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社長は無理難題を言う人なんです!

コンサルティング先の企業の社長から
 「こんなことをやりたい」
 「こんなふうに会社を変るんだ」
というお話を聞く機会が多々あります。

そのようなときにちょっと感じることは、お聞きしたお話しを全て実現しようとすると必ず、
”つじつまが合わない”
”無茶なことおっしゃいますね”
ということ。みなさんもそう思うことはありませんか?

どう頑張っても製品を組み立てるのに10日かかるのに
「2日でできるようにしろ」とか、
「品質をもっと上げろ!だけど、コストは上げるなよ。むしろ、下げるようにしろ!」とか。

でも、よくよく考えてみると、
『まともなことをを言う社長では会社は良くならない』
 
無茶苦茶な要求がこれまでにない発想や工夫を生み、それが会社を変える原動力になって製品が良くなり、仕事のやり方が良くなり、会社が良くなっていくのです。

社長の言葉を直接受ける人は大変かもしれませんが、
「ちょっとやってみようか」
「どうやったらできるのか」
と考え方を転換することは、「できない」という既成概念をぶち壊して、何か新しい発見を見つけることができます。

社長は無理難題を言う人なんです。

「社長の無理難題」というチャレンジに、一度、何かしらの答えを見出してみませんか。

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