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人は見たいものしか見えない

今は情報があふれている時代だと言われています。
そのあふれる情報の中から、得する情報や仕事に役立つ情報をササっと見つけられるといいと思いませんか?

企業の皆さんが仕事に役立つ情報を集める手段はたくさんあって、書籍や新聞などの紙メディアはもちろんのこと、インターネットで検索すれば、ほとんどの情報は手に入れることができます。

ところがお気づきかもしれませんが、情報収集には個人差があって、誰もが有益な情報を手に入れることができるわけではないのです。

有益な情報を手に入れることができる人と、手に入れることができない人。
この差はどこにあるのでしょうか。

例えば、同じ部署の2人の人に同じビジネス誌を渡して

「この中から、自分の仕事に役立ちそうな情報を3項目 見つけてください」
 
と、お題を出したとしたらどうなるでしょう。
2人とも同じ情報を見つけると思いますか。

たぶん、違う情報を見つけてきますよね。

つまり、同じ情報を与えられたとしても、人によってその情報の見え方が違うということです。

なかなか有益な情報を集めることができない人は、

「あいつは、情報収集力があるからなぁ」
 
と、自分には能力がないことを理由にしているような気がしますが、能力というよりは

「何を見つけるのか」
「どんな情報を集めるのか」

が、はっきりしていないのだと思います。

「人は見たいものしか見えない」

と言われています。

まずは、何を見たいのかを決めてみましょう。

そうすれば、普段の生活でも有益な情報がたくさん見えてきますよ。

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