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仕事のやり方をシンプルにしよう!

仕事の効率化で「RPA」を導入されている企業も増えてきましたが、実際にRPAを使って、私がやっている作業をプログラムして気づいたことがあるのです。(RPAとは、パソコン上の仕事を自動でやってくれるツールです)

RPAを使うには、自分がやっている作業を手順にする必要があります。それは、その手順に従って、プログラムを作るからです。

例えば、Excelを使った作業で言うと
・どのファイルのどのシートを開くのか
・どのセルを選んでコピーしてどのセルにペーストするのか
・ペーストした値をどの関数で処理するのか
・処理した値をどのセルに書き込むのか
などなど、一つ一つ手順にすることで、ようやくRPAにプログラムすることができます。

プログラムが終わって“Start”ボタンを押すと、自分がやっていた処理と同じことが、ディスプレイ上で自動で処理されるのを見ることができます。

実際に目の前のディスプレイで自動で処理されるのを見ると、
「なんでこんな無駄な動きしてるの?」
「処理時間がかかりすぎてない?」
と気づくことも多々あります。
どうも、客観的に自分の作業を見ている感じがするのです。

結局のところ、そもそもの自分の作業手順が悪ければ、RPAで自動処理される作業も効率が悪いし、スピードも遅い。そうなると、その分、処理にかかる時間が長くなってしまう。
「自動でやってくれるのだから、多少 時間がかかってもいいでしょ」という考え方もできないわけではありませんが、その少しの時間が積み重なれば膨大な時間のロスになりますし、手順が複雑になるとプログラムも複雑になるので、それだけミスやエラーが起きる可能性が高くなり、対処するための時間も取られてしまいます。

RPAを使うか使わないかに関わらず、あなたも一度、仕事のやり方をシンプルに見直してみませんか。

同じことが今よりももっと楽にできるようになりますよ。

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