景気・経済が不安定な時だからこそ、スキルの棚卸しをしておいた方が良い
世界的に経済・景気が不安定になりつつある今、会社が倒産してしまう可能性が通常よりも高くなっています。
倒産しないことがベストですが、倒産する可能性も視野に入れて「もしも」があった時、すぐに動けるようにしておく方が他の人より有利に再就職先を見つけられることが出来ます。
そのために、ぜひスキルの棚卸しをしておくことをオススメします。
スキル棚卸しのやり方(簡易的なやり方)
これまでの経験をまずは思い出せるだけ思い出して書き出しましょう。
企業名(○○株式会社・売上高1000億円・精密機器メーカー)
業務(営業・新規開拓・電子部品・3年・顧客は大手)
成果(年間目標10億円、実績12億円、達成率120%)
といった形で、大雑把で構いません。
職務経歴書を書く訳ではなく、ここでのポイントは「なにを・どのくらい」経験してきて、何が出来るのかを確認することが目的なので、思い出せる限り書き出すことが重要です。
書き出すポイントとしては、「業務と成果」をセットで出すようにしましょう。
数年間経験している場合は、各年での成果を全て書き出しましょう。昔のことが思い出せない場合は直近から思い出せる範囲内で良いです。
数字で書き出すことが難しい職種の場合は、「ミス0であったり、作業時間20%短縮であったり、制度利用率20%UP」など多少強引に感じても良いので成果を数字で表現できるようにしておくことが大事です。
なぜなら、数字は誰にでも共通の物差しになっているので分かりやすい成果だからです。
仕事経験を書き出したあとは、スキルの書き出しをしましょう。
・語学
・PCスキル
・所有資格
(ここは転職サイトを見て、どんな項目があるのかを確認してみると分かりやすいです)
とりあえず、この2点(経験・スキル)は書き出しておくことをオススメします。
そうすれば、もしも倒産し急遽、職探しに奔走しなければならなくなったとしても、転職エージェントとの面談でもスムーズに話が進んでいくので自分と同じスキル・経験を持っている求職者より多数の選択肢を手に入れることが出来ます。
イベント自粛など外に出る機会が少なくなり、家で暇を持て余している時間があるならば、ぜひ1,2時間で良いのでキャリア棚卸しをやってみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?