心書 Vol.167「研ぎ澄ます」
先日、スガシカオと大峯千日回峰行を
満行された塩沼亮潤さんが対談されていた。
https://www.j-wave.co.jp/original/experience/210801.html
その中で四無行という9日間飲まず、食わず、寝ず、横にならず
という行をされていた時のことを話されていた。
そのような状態になると、感覚が研ぎ澄まされて、
部屋に誰が入ってきたか匂いでわかり、線香の灰の落ちる音が聞こえ
相手が何を喋ろうとしているか喋る前にわかってしまったりしたそうだ。
人間にはそのような感覚、センサーは備わっていて、
感じることができていないかもしれない。
センサーはあるのだが、その信号がアンプが馬鹿になって増幅できていない。
まだまだ、人間には気付けていない能力があるかもしれない。
第6感で片付けてしまっている感覚あるかもと思った。