心書 Vol.152「メモをとれ」
昔勤めていた頃、
一時、関連会社と共同で開発していたことがあって、
2ヶ月ほどつくばにある関連会社で働いたことがあった。
そこの会社は朝礼時に電通の鬼十則みたいな、
仕事をする上での10か条があって
それを順番で担当者が1つ選んで
大きな声で言った後に皆で唱和するというのがあった。
その中で一番短いのが「メモをとれ」
喉の調子が悪い人が選ぶ人気の10か条
その時は「俺があたったとしても、それにしよう」としか
考えていなかった。
時間がなくて忙しい時に一番怖いのが、仕事の抜け、忘れ。
車やデスク、携帯などで常にメモを取れるようにしていても、
書くこと忘れる。歳のせいもあるが、
なんせやらなあかんことが
朝からてんこもり!とMr1980番目の子守さんに言われそうな
環境であることも原因である。
今では、ホンマのメモをとれの意味がわかる。
若い時の自分に言いたいけど、言ったとて響かないやろうどうせと思う45歳