新事業・新商品企画プロジェクトを支えたデータ分析の過程をストーリーで解説
宣伝会議の人気講座「データ分析力養成講座」が、ストーリーになって書籍化!
ビッグデータの時代の今こそ、大量にあるデータから意味を見出し、戦略を発想するクリエイティビティが求められています。
本書は、データを集めることはできても、それを分析し戦略を立てることができないという方、 データサイエンティストになりたいわけではなく、実務のスキルとしてデータ分析を身につけたいという方向けの書籍です。
統計学などの小難しい知識を学ぶものではなく、
誰でも身につけられる「着眼点の見つけ方」、「仮説の作り方」、「戦略への落とし込み方」などの一連のスキルを、ストーリーを通して学びます。
【ストーリー】
舞台は、老舗の洋菓子メーカー「みなとや」。
営業で結果を残した主人公・仁科遼平は、新設のマーケティング課へ課長として異動が決まりました。
遼平の使命。それは、社内にはびこっていた昔ながらのKKD(経験と勘と度胸)から脱却するために新設されたマーケティング課で、
客観的なデータによる新事業開発を企画、成功事例を作ることでした。
遼平は、会社の存亡にかかわる重要な使命を任され、部下2名、プロフェッサー緑川と一緒に、知識・経験ゼロの状態からデータを生かして企画を進めていきます。
<著者略歴>
蛭川速(ひるかわ はやと)
中小企業診断士。株式会社フォーカスマーケティング代表取締役。1969年生まれ、中央大学商学部卒業。地方銀行、マーケティング会社を経て2012年より現職。マーケティング部門、企画部門への商品企画や販促企画を中心としたコンサルティング案件に携わる。宣伝会議「データ分析力養成講座」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)