英語で使い分ける2つの「聞く」
今までは面と向かって話していたのに、ここ最近は電話やオンライン会議が増えた!と言う方も多いかと思います。
いつも通信環境が完璧であれば良いですが、相手に自分の声がきちんと届いているのか不安、、、という時もあると思います。
そんな時に困らないよう、今回は英語で使い分ける2つの「聞く」、ListenとHearの違いについて纏めましたので、サクッと覚えてしまいましょう。
(意識せずとも自然と)聞こえてくる:Hear
I can hear the birds chirping
(鳥のさえずりが聞こえます)
Can you hear me?
(こちらの声が聞こえますか?) ※電話で声が届くか確認したい時に
Hearは何かを意識せずとも聞こえてくるという状況で使います。
その為、例文のように小鳥のさえずりが自然と聞こえてくる、という場合はListenではなくHearを使います。
また上の例文のように、こちらの声が聞こえるかどうか、回線状況に問題がないかどうかを確認したい時にも、Hearを使います。
(意識して)聞く:Listen
I was listening to the radio
(ラジオを聞いていた)
Are you listening to me?
(私の話聞いてる?) ※親しい相手が自分の話を聞いていなさそうな時に
Listenは意識して何かを聞く時に使います。
その為、自分でかけた音楽やラジオを聞いている場合にはListenを使います。
また相手が、自分の話をきちんと集中して聞いているかどうかを確認したい時にも、上の例文のようにlistenを使います。
このようにListenとHearは意識して何かを聞いているのか、自然と聞こえてくるのか?という違いがありますので、伝えたいこと内容に応じて使い分けてみてください!
少しでも役立ったと思って頂けたなら、何卒何卒この私に、ビール代を1杯よろしくお願い申し上げます!