英語で使い分ける3つの「〜まで」
日常生活において、スケジュール確認など「~まで」という表現を使うことが多くあると思います。
英語で「~まで」と言いたいときは主に、by, until, tilの3つがありますが、これらの違いは明確ですので、サクッと覚えてしまいましょう。
(期限を区切って)~までに:By
I have to finish this report by next Friday
(このレポートを来週の金曜日までに終わらせないといけない)
Will you be home by 7pm?
(7時までには家に帰れそう?)
byは期限の締め切りを区切って、『その時までに』と表現したい時に使いますので、上記の例文のようにスケジュールの締め切りや、帰宅時間などを伝える時に使えます。
(特定の時期までずっと継続して)~まで: Until
She was working until 11pm last Wednesday
(彼女は先週の水曜日に夜の11時まで働いていた)
I will stay here until next Friday
(私は来週の金曜日までここに滞在します)
Untilは特定の時期までずっと継続して何かを行う時に使いますので、上記の例文のように「○○まではずっと~する」、と伝えたい時に使えます。
カジュアルに(特定の時期までずっと継続して)~まで:Til
Hey mate. I’m exhausted because I was working til 11pm last night.
(よお、昨日11時まで働いたから、マジでクタクタだよ)
TilはUntilと同じような意味ですが、親しい友人に話す時に使われるなど、カジュアルな言い方になります。文章ではTilを使うことはほとんどなく口語で使われます。
このように日本語に直すと全て「〜まで」であっても、Byは「期限の話」をする時に、Untilは「特定の時期まで継続する行為」について話をする時に用いる、というようにそれぞれ全く違う使い方をしますので、是非覚えておきましょう!
少しでも役立ったと思って頂けたなら、何卒何卒この私に、ビール代を1杯よろしくお願い申し上げます!