そのまま使えるビジネス英語 メールの結び5選
ビジネスシーンにおいては、メールの結び文句として「よろしくお願いいたします」等を使うことが多いと思います。
しかし英語では、何と書けば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、数ある英語の結び文句の中から、頻繁に使われるフレーズについて、丁寧度順に纏めてみましたので、サクッと覚えてしまいましょう。
(Yours) Sincerely
非常に丁寧で、堅いフレーズですので、ビジネスメールでも手紙でも、かしこまった結び文句として使うことが出来ます。
ただし、かなり堅い表現ですので、既存の取引先へのビジネスメールで使うというよりも、「仕事に応募するために初めて会社にコンタクトを取る時」などのように、非常に丁寧な表現が求められるシーンで使われます。
Kind Regards
Yours Sincerelyほど堅くなく、取引先との日常のやり取りで使える、比較的フォーマルな結び文句です。
一方で、友人とのやりとりに使うにはフォーマル過ぎる印象です。
Best Regards
ビジネスシーンにおける取引先とのやり取りから、「そこまで仲良くない同僚に送るバースデーカード」のような、ややカジュアルなシーンまで、最も幅広く使われる定番フレーズです。
迷ったら、Best Regardsにするのが一番無難な選択肢と言えるでしょう。
Regards, All the Best, Best
これら3つの表現は、同僚同士や、上司から部下へのメールなどで使われることが多いです。そのため取引先や同じ職場でも上司宛に送るメールでは使わない方が良いでしょう。
Cheers, Love, Take Care
これらは完全に友人同士で使われるフレーズです。
ごくまれにオーストラリアなど比較的カジュアルな表現を好む国において、フレンドさを売りにしたカスタマーサービス担当者がCheersで終わらせることがありますが、日本から送るビジネスメールにおいては使わない方が良いでしょう。
地域差
尚、メールの結び文句は、地域や業種によってもかなり差があります。
オーストラリアなどのオセアニア圏とアメリカなどの北米圏は、イギリスを始めとするヨーロッパ圏よりも全体的にカジュアルな表現を多く用いる傾向があリます。
以上、比較的良く使われるビジネスメールの結び文句について纏めてみました。明日からメールの結び文句をアレンジしていただければ幸いです!