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社会変化に対応するリーダーシップの育成:自分軸を中心に据えて

私たちは「人口減少社会において、介護経営をリデザインする」をゴールに見据え、「関係人口増加によるファンづくり」「ICT導入による業務効率化」「人口減少が進む秋田県での働きかた改革」の3つを、全国の仲間たちの力を借りながら、コロナ前から行なっていきました。そのためには、新しいコト、ヒト、モノを受け入れられる土台づくりが重要でその中でも、リーダーの育成が鍵になっていました。そのため今回は弊社のリーダー育成の一部を振り返りながら伝えていきます。

今回は2022年度のリーダー研修の一部の内容をご紹介いたします。⇩

現代社会は急速な変化の中にあります。人口減少や高齢化、円安、デジタル化といった社会の課題が押し寄せる中、個人や組織に求められるのは、変化を受け入れつつ自分軸を持って行動する力です。本年度のリーダーマネジメント研修では、「価値観のアップデート」と「揺るがない自分軸の構築」を中心テーマに、多様な視点から変化への対応方法を学びました。

2022年度リーダー研修の一部

価値観の柔軟性と自分軸の堅牢性

研修では、「価値観を変えること」と「自分軸をブレさせないこと」の違いが明確に議論されました。価値観は社会の変化に合わせて柔軟にアップデートする必要がありますが、自分軸は個々の判断基準や行動指針として、揺るがせてはならないものです。
この考え方は、変化の激しい現代社会で判断に迷わないための基盤として重要視されました。価値観と自分軸をバランスよく管理することが、リーダーとしての成長につながると強調されました。

コミュニケーションと「すぐやる」精神

変化に対応するための具体的なスキルとして、コミュニケーション能力の重要性が再認識されました。聞く力、話す力、伝える力を磨き、オンライン・オフラインの両方で人間関係を構築することが求められます。
また、「すぐやる」という行動指針が、リーダーとして信頼を得るための基本として強調されました。課題や指摘に対して即座に行動することで、変化への柔軟性と責任感を示すことができます。

自分軸を基盤にした未来への挑戦

最終的に、研修の目標は、変化の波を乗りこなすリーダーを育成することにありました。参加者たちは、自分軸を持つことの重要性を学び、価値観をアップデートし続ける意識を共有しました。これにより、変化が続く社会で適切な判断と行動を取るリーダーシップが強化されます。
未来のリーダーたちは、正しい情報を収集し、仲間と共有しながら、自分軸を中心に据えた行動を通じて、社会の課題に対応していく。

結び

変化の多い社会で生き抜くための力を養う重要なステップとなりました。参加者一人ひとりが得た知識や気づきを実践に移し、未来に向けた成長を続けることを期待しています。「価値観をアップデートし、自分軸を磨き、すぐやる」というシンプルな行動指針が、これからの社会での成功への鍵となるという学びでした。


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