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コンフォートゾーンを抜ける勇気
おはようございます!
あきた創生マネジメント代表の阿波野聖一です。
経営者として14年目の私のマインドをまとめているマガジン(あわの社長のマインド)がありますのでぜひお読みください。
はじめに
私たちは日々の生活の中で、安心できる環境、すなわち「コンフォートゾーン」の中で過ごすことが多いです。この環境は、私たちにとって心地よく、すべてを理解し、コントロールできる領域です。しかし、このコンフォートゾーンに留まり続けることは、本当に良いことでしょうか?
成長のためには、時にこの安全な環境を抜け出し、新しい挑戦をすることが不可欠です。成長とは、痛みを伴う気づきや学びの積み重ねによって生まれます。未知の環境やできないことに飛び込む勇気こそが、私たちを新たなステージへと導くのです。
私の経験:海外への挑戦
私自身のコンフォートゾーンを抜けた経験として、海外出張があります。学生時代、私は英語が大の苦手で、異文化に触れる機会もありませんでした。そのため、海外に一人で行くことなど、考えたこともなかったのです。
しかし、私が経営する会社では人手不足が深刻化し、海外からの人材受け入れを検討せざるを得ない状況に直面しました。この問題を解決するためには、未知の世界へ飛び込むしかありませんでした。英語が話せない、異文化を理解していない、そんな状況の中での挑戦は大きな不安を伴いましたが、強い目的意識があったからこそ、一歩を踏み出すことができました。
コンフォートゾーンを抜けるために必要なこと
コンフォートゾーンを抜けるためには、「知らないこと」や「できないこと」に対してネガティブにならないことが重要です。できないからこそ、どうすればできるようになるのかを考えることが必要なのです。
私たちは、できないことや知らないことを「可能性」として捉えることができます。新しいことを学び、経験することで、その可能性を広げることができるのです。経験を積み重ねることで、知識と実践が融合し、本当の成長へとつながっていきます。
「興味」と「挑戦」の大切さ
私は、興味を持ったことには積極的に挑戦すべきだと考えています。経験のないことでも、興味があるならばまずやってみる。やらなければ何も分かりませんし、失敗を恐れていては成長の機会を逃してしまいます。
失敗したとしても、それは貴重な経験となります。その経験から学ぶことで、次に活かすことができるのです。ネットや書籍で情報を得ることも大切ですが、実際に経験しなければ本当の理解にはつながりません。知識だけでなく、経験を積むことで価値が生まれます。
経験が価値を生む
コンフォートゾーンに留まり続けると、未知のことに対して恐れを抱くようになります。しかし、実際に飛び込んでみると、新しい発見や学びがあり、成長を実感できます。
評論家やコンサルタントの言葉が響かないことがあるのは、彼らが実際に経験していないからかもしれません。知識だけではなく、実際の経験を伴った言葉こそが、人の心を動かす力を持っています。
この数年間、私たちは災害やパンデミックといった未曾有の状況を経験してきました。これらの経験を振り返り、学びを次に活かすことで、より迅速に対応できるようになります。経験をただの出来事として終わらせるのではなく、価値に変えることが重要なのです。
次の一歩を踏み出すために
自分の知識を増やし、興味関心のあることを調べたうえで行動し、実際に体験していくことが大切です。この積み重ねが、自分自身の価値につながっていくと確信しています。
私は48歳になりましたが、これからも50歳、60歳と年齢を重ねながら、新しい経験や体験を積み重ねていきたいと考えています。海外へ行くことで、常に新たな学びや気づきを得られるため、一歩を踏み出す勇気を持つことが重要だと改めて感じています。
現在の世の中は、様々な情報が手に入り、環境の変化に対応しやすくなっています。そのため、ぜひ自分自身の足元を見つめ直し、次の一歩を踏み出す勇気を持ってみてください。
未来に向けて
コンフォートゾーンを抜けることは、決して簡単なことではありません。しかし、一歩踏み出せば、今まで見えなかった新しい景色が広がることは間違いありません。
これは私自身が経験を通じて強く実感していることです。これからも新しいことに挑戦し、まだ見ぬ世界を楽しみに行動していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。これからも新たな挑戦を共有していきたいと思います。