美容室にジョブ型雇用導入は?
美容師に美容師の仕事以外にジョブ型雇用は出来るのか??
タイトルはジョブ型雇用ってなってますが私はぶっちゃけちょっとズレてます。
私、七海は今現在美容室で社員として美容師の仕事をしながら美容室グループ全体のブランディング、広報、人事、求人、少しの経理、など総務の様な何でもやっています。もちろん信頼もあり任せて頂いているので有り難いのですが、通常美容師のNO,2(他の企業でも構いませんが)が色々を任せて頂いて仕事をしているのと私が任せて頂いている仕事では私側の意識が大きく違います。
そしてその思考の考え方の違いが経営者、社員、グループへの影響が計り知れないほど大きいと思っといます。
特に経営者(美容室ならオーナー様)への影響は大きいと思っています。何が違うのか??
・雇われてやっているのか
・依頼されているのか
この差です。これだけです。
意味が分からない方も多いかと思いますが、私側からすると
・すぐに切られるのか
・とりあえずダラダラやり続けられるのか。
この1点です。美容室って恐らくほとんどの美容室がメンバーシップ型で雇用していると思います。
新卒から全て出来る様に長く働いてもらう。今までの日本での雇用の仕方です。
しかし、自分は一部ジョブ型でしかもB to B的な雇用というよりも取引先みないな関係を取り入れてもらっているので全く雇われているとかやらされている、頼まれているなどとは全く思いません。
美容室の場合アシスタントやスタイリストが全てのくくりの中で自分は自ら違う立場での関係性をご提案させてもらっています。もちろん私に魅力が無く仕事の成果が出なければその場で仕事は終わりなので本当に良い緊張感を持って仕事してます。
私も経営者の目線から会社を伸ばす為仕事をして色々提案する。良い意味での仕事内容の交渉や自分に合った仕事の働き方が出来る様になります。
もちろん他の美容室や他の業界の方とのお仕事も個人的に出来ます。美容師から美容師以上の幅広いお仕事をさせて頂いています。
自分は経営者の方の代わりに幹部を伸ばす事を専門に今はやっています。店長や幹部がしっかりとブランディング出来れば組織やお店は勝手に動き伸びます。
そうなると全国の美容室にもそこだけに特化した人財を雇って人財育成やブランディングをしてもらうって事はありなんじゃ無いかと思います。それがジョブ型雇用ですよね。
コンサルタントなんかもそうだと思いますが、数字を伸ばす事と幹部の考え方を伸ばすでは話しが違います。自分は数字はある程度見ますがどちらかと言えば幹部や店長がどう働きたいのか?どんな魅力があるのか?を見極め伸ばす。
何か言いたいのかというとそれぞれの美容室の社員さんでこの様な働き方が出来る社員が居ないのか?そこをオーナー様が提案や活かせないのか?
美容師としてはいまいちな売上でも何かあるのでは無いのか?を考えられる時代になるといいと思います。
自分も美容師としてある程度の売上はもちろんやって来ましたが自分は何が出来るのか?を考えた結果が今の働き方になっています。
会計は会計士さん、税金は税理士さんコンサルタントはコンサルタント会社では無く、もしかしたら自社に出来る社員は居ないのか??なんて考えても良いのかもしれません。もちろん免許や資格が無いといけない仕事もありますが途中まで出来るならそれで良いかもしれないですよね?美容師は美容の仕事以外も出来るはずなのでその才能に気付けると良いですよね。もちろん時代に合わせて臨機応変にその才能も変化させて評価していく事は注意しなければならない事ですが。
これから違った美容師の働き方がでてくると嬉しく思います。
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