1人職場で考える
4月からほぼレギュラーメンバー的な働き方に変わると同時に、新しい仕事が増えた。
同じ職場でも、勤務時間が長くなると扶養内パートの頃とは感じ方が幾分変わってくる。
週に数日の出勤だと現場から持ち込まれた案件に対応するので精一杯だが、ある程度長時間職場にいると、自分の業務のマネジメントに重きを置く必要が出てくる。
今すぐ解決すべきこと、近日中に対応した方が良さそうなこと、いずれ始めたいこと‥
様々な案件や今後の業務計画をすり合わせ、月間と当日のスケジュールを決めていく。
この仕事を10年以上やってきた身としては、責任を持たせてもらって自身の裁量で業務を決めて行けることはやりがいとひと続きなのだが、これが新卒のフレッシュさんであれば、相当なプレッシャーかもしれない。
現在の勤務先では、私の職種はたった1人。チームの他職種に相談しやすい雰囲気ではあるけれど、専門的なこととなるとその職種にしかわからないことも多々あるのだ。
私にとってはやりがいがあり自由に動ける職場でも、ある人にとっては指導者や相談者がおらず手探りの職場となるのかもしれない。
私が思うこの仕事の難しさの1つに職場選びがある。
マイナー職種の為、1人職場でなかったとしても同職種は数人といったところがほとんど。
そして、そのメンバーと考えや方向性が一致するかは本当に運なのである。
職場ガチャとはよく言ったもので、入職してみないとわからないのだ。
そんな「運」に左右される業界で仕事をしていくためには、やりたいことを明確にして自分キャリアを作ることを意識することが必要なのかもしれない。
そして、必要となれば転職できる身軽さと柔軟性も忘れずに。
最後までお読みくださりありがとうございます。良い1日を。
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