朝が来る
今朝は冷え込んで冬の訪れを感じる朝。
毎日せわしなく生活していると、当たり前の日常が永遠に続いていくような気がするけれど、この繰り返される日常の尊さを忘れてはいけないと思う。
長年、病院で働いてきた。
言語聴覚士として、ある日突然病気や事故でそれまでの生活が一変した方とも関わってきた。
働き盛りだったり、長年勤め上げてこれから、という時期だったり、突然のタイミングで思いがけない事態は訪れる。
それは、たまたま?運が悪かった?気をつけていればそんなことには?
いや、誰もが当事者になりうるし、事故や病気とはいつも隣り合わせなのだ。
そして私も、ある日突然病気の宣告をされた(このことはまた、いつかの機会に)
未来はわからない。
若い頃は、根拠もなく自分の人生はゆるやかに長く続いているのものだと思っていた。
やりたいこと、行きたい場所、たくさんあるけど、忙しいからそのうちに、、、なんて言い訳をしながら生きてきたけど、この先も同じ人生が続く保証はないのだ。
ある日突然、世界が変わり見えていた風景が変わることは、誰にだってある。
こんな偉そうなことを書いたからには、じゃあ何か特別なことをしているかというと、全くそんなことはないのだけれど(笑)
ただ、今あるささやかな幸せに感謝し、自分らしい小さなチャレンジを続けて行きたいという思いをここに記して。
また、明日もいつもの朝が来ますように。
最後までお読み下さりありがとうございます。
良い1日になりますように。
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