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それは、あなたが決めること。

先日の訪問収納サポートの現場でお客様が、
「こっちにも、あっちにも衣類があって、、、あり過ぎですよね?」とおっしゃった。

うーん、
「あり過ぎかなーと思ってらっしゃるんですね」
と私は答えた。

もしかしたら、「そんなことないですよ」と言って欲しかったのかな、、、いや、「あり過ぎですね~一緒に減らしましょう」と言って欲しかったのかな、、、と帰り道に振り返った。

収納容量以上に溢れているから、「多い」と考えることはできる。
でも、「収まるように減らしましょう」じゃあ、面白くもなんともない!

「ほかのお客様と比べると多いですね~」とかも言えるかもしれないけれど、そんなの、なーんの役にも立たない。

何がどのくらいあるのが幸せなのかは、一人一人違うのだから。
多すぎも少なすぎも私には分からない。
だから、上記のような答えになってしまう。
私は、ご本人が見極めていくことをお手伝いさせて頂いているだけなのだ。

「どうやって収めるか?」の前に必須なプロセスとは?

何がどのくらいあるのが幸せなのか?は、一人一人違います。
だから、ご本人がご自身の感性で見極めていかないといけません。

じゃあどうやって見極めていくのかは、めちゃめちゃ地味な話。
衣類は、一日かけて、全部を見直していきます。

私のクローゼット、全部出して見直している風景

「多すぎ?」と思っている段階は、「多すぎ?」の中身がぼやっとしています。

何がどのくらいあって、「多すぎ?」になっているのか分かっていないのです。

だから、カテゴリーごと(例えば長袖なら長袖)を全部出して、一枚一枚、見て触って感じて、時には着てみて、大好きを選び取っていく。

「多すぎ?」の中身をしっかり見ずに、それらをどこにどうやって収めるのか?の話はしません。必ず、厳選が先です。
なぜなら片付けのゴールは、とりあえず綺麗に収まることではないからです。

自分の好みを知り、楽で快適な暮らしを叶えること。
それです!

「多すぎ」は、悪いことではありません!

「多すぎ」は、悪いことではありません。
その中に必ず、あなたの「好き」が埋まっているから。

一枚一枚、しっかり見ていったら、「あーこれこれ!これが私!」と思えるクローゼットが実現します。

私も今でも季節の変わり目に見直しをしています。
見た目も変わるし、好みも変わるから。
50代になってから、似合うものが変わってきて困っちゃう笑


片づけながら「好み」な自分を叶えていく、
グループコーチングと収納レッスン<卒ラボ>を
そろそろスタートさせたいと思っています。

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