分散投資の1つとしてSymbol(XYM)委任ハーベストを考える

Symbol(XYM)が2021年3月に誕生して1ヵ月が経とうとしています。

Symbol(XYM)委任ハーベストは自分のウォレットで1万XYM以上保有してハーベストをすれば枚数を増やせるとして、人気が高まっています。

私は分散投資の1つとして、Symbol(XYM)委任ハーベストはなり得ると考えています。

①リスク分散としての委任ハーベスト

一極集中投資は上手くいったときは大きい利益になりますが、ハイリスクで損をしやすいと言われています。

一方、分散投資はリスク分散でき、1つの銘柄が大幅に下落しても他の銘柄で利益を出せるメリットがあり、一極集中投資よりローリスク・ローリターンと言われています。

ビットコインやアルトコインを買っても、ひとたびビットコインが大きく下落してしまうとアルトコインを引き連れて下がってしまう現象はよく見られます。

トレード1本だけにするのではなく、取引所に自分のコインを預けて枚数を稼ぐステーキングや利息を得るレンディングなどはリスク分散として選択している方もいらっしゃいます。

XYMの委任ハーベストは自分のSymbolウォレットで枚数を稼ぐことができるので、トレード以外の分散投資の1つとして、委任ハーベストは有効な選択肢ではないかと私は考えています。

②下落相場でもハーベストで枚数を増やすことができる

ビットコインをはじめ仮想通貨は価格変動が株よりも激しく、下落相場の場合、なかなか思うように利益が出ず、損失を出してしまう方が出てきます。

しかし、委任ハーベストは1万XYM以上保有していれば誰でも参加でき、1万XYMだとハーベスト確率は月に約1回程度※とされていますので、投資信託における月1回の配当金のような考えで始めている方もいらっしゃるようです。(※1万XYMのハーベスト確率は2021年4月15日時点のもの)

ただ、委任ハーベストの注意点として、ハーベストをしている間に、XYM購入価格よりも市場価格が下落し、含み損になる場合もあります。
これは取引所に一定期間預けて枚数を稼ぐステーキング、レンディングも同様のリスクがあります。

安値で含み損になっても、数年後のXYMの価格に期待して安値になったら買い集め、保有枚数を増やすことでハーベストのインポータンスを上げ、より多くの枚数を稼ぎたいと考えている方もいらっしゃいます。

短期、中長期、どの価値観で資産運用するのかは個人の自由であり、向き不向きももちろんありますので、その時々で自分に合うものを選択していくのが良いのではないかと私は思っています。

③委任ハーベストは資産を保有しながら、いつでも解約できる

株式や債券などの投資信託の場合、運営会社に自分のお金を渡さなければなりません。

そして、投資信託はすぐに解約できません。

投資信託を解約する場合、午後3時までに解約を申し入れると、翌営業日の基準価格で売却となり、自分の口座に現金が戻ってくるのは5~6営業日後というファンドもあります。

つまり、投資信託の悩ましいところは、今すぐ解約(売却)して、利益確定させたくてもできない。売却価格は数日後の何円になってるか分からない価格になること。そして、すぐに現金が手元に戻ってこないという点です。

一方、委任ハーベストは資金をウォレットで自分の手元に置きながら、自分が止めたいと思ったら24時間365日いつでも委任ハーベストを即座に停止でき、売却したい時はウォレットから取引所に送金して、自分の売却したい価格で売却できます。

委任ハーベスト停止から売却まで数分で完了します。
土日祝日、時間帯を問わず、煩わしい手続きもなく自分の資産を好きなタイミングで利益確定させることができます。

自分で資産を好きなタイミングでコントロールできるのは、株などの投資信託にはない魅力かと思います。


さて、XYM誕生から1ヵ月経ち、他のコインが上昇していく状況を見ていると、XYMを売却してトレードしたいという欲求が出てきている人もいっらっしゃると思います。
確かに、短時間で大きく儲けたい場合、委任ハーベストは味気ないものに見えてしまうかもしれません。

ただ、投資においてリスクは付き物です。リスク分散、リスクをコントロールするという意味において、分散投資としてのXYM委任ハーベストは有効な手段の1つではないかと私は考えています。


≪筆者とノードについてご紹介≫
sayoと申します。XYM委任ハーベストのノード運営をしております。
・ノードURL 0-0-0-akmr-symbol.com
・ノード場所は北海道に設置
・現在委任枠500名様、先着順のため、1万XYMでも追い出されません。
・数年後のXYMに期待しているため、長期的なノード運営を考えています。


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