【XYM】委任状態を定期的に確認しよう!【委任ハーベスト】

委任ハーベストをする人にとって、自分の委任が有効化されているのか、自分が委任しているノードがちゃんと動いているか気にされている方結構いらっしゃるように思います。

この記事では、勝手に委任が解除される2つの可能性、ノードが止まる話、委任の有効化の確認方法、ノードの稼働状態の確認について書いています。

勝手に委任が解除される事例もありますので、定期的に委任が有効化しているか確認しておくと、機会損失が生じにくいと思います。
委任の有効化確認方法、委任しているノードが生きているかの確認方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


①ノードについて

記事執筆時5月21日時点全世界でSymbolノードは1888台あります。
ノードがちゃんと稼働していれば、どのノードでハーベストしても報酬が貰える頻度確率に差はありません。


②勝手に委任解除になる2つの可能性

委任したいノードを決め、手数料を払って、せっかく委任ハーベストの設定をしたのに、突然勝手に委任解除になることがあります。
委任解除になる可能性は2つ考えられます。

1つ目は、ノードがちゃんと稼働しているかが重要でして、運営者の資金繰り悪化などで維持費が払えず、解約する事態になったり、ノード管理を疎かにして停止したまま放置という話も今後何年間に出てくるかもしれません。

委任ハーベストをしている人が何も知らないうちにノード契約解除されると、ハーベスト設定は無効になります本人が無効だと気付くまでハーベストは無効の状態です。

2つ目として、ノードには定員があります。ノードの定員が満員になったとき、インポータンスの低い人、つまり保有枚数が少ない人から勝手に委任解除される仕組みがノードの基本設定となっています。
この設定はノード運営者側で変更でき、先着順設定に変更することで、インポータンスの低い人(枚数の少ない人)を追い出さない、勝手に委任解除させない設定に変更しているノード運営者もいます。

ノード運営者の資金繰り悪化によるノード解約やインポータンス順追い出しありのノードに委任している場合、知らないうちに突然勝手に委任解除される可能性もあります。

機会損失が発生しますので、定期的に委任の有効化の確認はしておいた方がいいかと思います。(確認方法は④にて)

③どこのノードも停止する!更新メンテナンス

定期的にSymbol公式からノードの更新プログラムが配信されます。
3月に誕生したSymbolですがすでにノードの更新プログラムは数回配信されており、ノード運営者はその都度自分でノードを更新していく作業をしています。
ノード更新作業時に、ノードが一時的に停止します。
また、ノードの情報を変更するとき、バックアップをするとき、メンテナンスを行うとき、どのパターンでもノードは一時的に停止します。(数分~数十分程度)

プログラムを更新し、定期的にメンテナンスをしているノードに委任すると安心かもしれません。
また、Twitter上でノード運営者が自分のノードの委任者向けにメンテナンス予告をしているノードもあります。委任者はその時間、ノードが停止することを知ることができます。

④委任の有効化の確認方法

モバイル版ウォレットからの委任ハーベスト設定は実はちゃんと委任出来ていなかった事例がTwitter上でも多々報告されており、私は委任の有効化の確認はしておいた方が良いと思います。
そして、②にてお話しした通り、ノード運営者の資金繰り悪化によるノード解約、インポータンス順の低インポータンスの人追い出しありのノードに委任している場合などは突然勝手に委任解除される可能性がありますので、定期的に委任が有効な状態なのか確認しておくと安心かと思います。

自分がそのノードに委任が出来ているか確認する方法はいくつかありますので2つご紹介します。

1 キーリンクで確認する方法
Symbolウォレットダウンロードから委任ハーベスト設定まで全工程解説した記事内にて紹介中。該当場所のnoteリンクを添付します。
・デスクトップウォレット版https://note.com/bitcoinlover/n/n35866767a128#0GPIK
・モバイルウォレット版https://note.com/bitcoinlover/n/n181a2271c575#uLhsb

2 XEMBook
自分のSymbolウォレットのアドレスを入力して使用できるツールです。
https://xembook.github.io/xembook/

※委任有効化の確認、ノード状態の確認機能はhttps化しているノードのみ使用できる機能です。

・『委任ノード設定』のボタンを押す

画像2

・自分が委任したノードURLを入力する
例として、私のノードURL  0-0-0-akmr-symbol.com を入力しOKを押す

画像3



※この機能はhttps化しているノードのみ使用できる機能

画像4

⑤ノードの稼働状態の確認方法

なかなかハーベストが来なくて、委任しているノードが生きているのか確認したいとき。
アプリをインストールせず、簡単にわかる方法の1つをご紹介します。

http://symbol-tools.nodes-xym.work/#/
にアクセスする。

ノードURL欄に自分が委任中のノードURLを入力し、検索する
例として、私のノードURL 0-0-0-akmr-symbol.com でご説明します。

ノードが稼働していない場合、検索ボタンを押しても、ピアノードも、受け入れ済みアカウントも『0』で、一つも表示されません。

この画像はノードが停止している状態を表します(前回の私のノードのメンテナンス時のもの)
ノードが生きていてちゃんと稼働していれば、検索ボタンを押すと、ピアノードがたくさん表示され、受け入れ済みアカウントも表示されます。

画像6

⑥ノード管理アプリの注意点

ノード運営者の方々が独自に開発し、提供しているアプリがあります。
ノード運営者たちが自分のノードを管理、監視するためにスマホにインストールしています。
委任ハーベストをする人で、そのツールをスマホにインストールされている方は、ノードのメンテナンス時にも異常を知らせる通知が来ます。

③どこのノードも停止する!更新メンテナンス
でお話したとおり、ノードの必要な更新、メンテナンス等でノードは停止します。ノードの停止を感知して『ノード異常発生』のお知らせが届きます。

Node Watcher 
ノードを監視するスマホアプリです。そのアプリからの実際の通知画像。
以下の画像は先日のメンテナンス時のもの(ノード停止時間10分間)

画像5

Xym Harvest Monitor
テレグラムで通知してくれるツールです。ノードが停止すると異常を知らせる通知が来ると思います。先日のメンテナンス時はノード停止時間が10分だったためか、通知は来ませんでした。


ノード管理ツールからの異常を知らせる通知を見て、慌てて、委任先を変えず、運営者のTwitterを見に行き、ノードの更新やメンテナンスなどのツイートがないか確認されるといいかと思います。

委任先を次々に変えてしまうと手数料として、ご自身のXYMを減らしてしまいます。
ちゃんと管理されているノードは公式から配信された更新をやりますし、メンテナンスも行いますので、そのタイミングで数分~数十分は停止すると思っておいた方がいいかもしれません。

≪筆者とノードについてご紹介≫
sayoと申します。委任ハーベストのノード運営をしております。
ノードURL→ 0-0-0-akmr-symbol.com

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