なすの季節 なすと鶏肉の南蛮漬け
鮮やかな紫(茄子紺)色の夏野菜、なす。通年見かけますが、旬は夏。初夏になると太陽をいっぱい浴びた旬のなすが出回り、格別の美味しさです。なすは油と相性がいいので、揚げたり炒めたりと様々な料理に使いましょう。
これは、なすのフカッとした食感、 カラッと揚がった弾力のある鶏肉、 シャキッとしたピーマンの三位一体の組み合わせ。 揚げた素材の濃い旨みに ポン酢じょうゆとレモンがからみ 口の中でジュワッと広がるおいしさに 思わずほおがゆるむでしょう。 ピリッとした 赤とうがらしの刺激がさらに食欲をかきたてます。
材料 (2人分)
なす 2本
鶏もも肉 1枚
塩、小麦粉 各適量
ピーマン 2本
レモン薄切り 3枚
ポン酢しょうゆ 大さじ4
赤とうがらしの小口切り 1本分
つくり方
1.なすはへたを切って乱切りにする。ピーマンは縦半分に切って種を取り、1㎝幅の斜め切りにする。鶏もも肉は一口大に切って塩を軽くふり、小麦粉をはたいておく。
2.バットにポン酢しょうゆと半月に切ったレモン、赤とうがらしの小口切りを入れる。
3.フライパンにサラダ油を1㎝深さに入れ、なす、ピーマン、鶏肉を順番に揚げ焼きにする。
4.2のバットに入れてひたし、冷蔵庫で冷やしてさらにからめる。
調理/藤野嘉子 撮影/中本浩平
出典:レシピのないレシピ https://no-recipe.com/
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