微談3(あまりにも遅い2025年の抱負)
皆さん、明けましておめでとうございます。
明けまして……
明け……
\\ 1月21日(火) //
こんにちは、微炭酸です。
2024年の振り返りも、2025年の抱負もnoteで記事を書こうと思ってたのに、気が付けばもう一月の後半。
どうしてこんな目に……。
○2024年の振り返り
じゃあね、本当に激遅ですけどやっていこうと思います。
とはいえ、年が明けてから個人的にはまだ三日くらいの感覚なので、自分的にはセーフなんですよ。
2023年の夏の終わりに小説の執筆を数年ぶりに再開して、半年。文章の感覚を忘れていたり、久々の執筆で思ったように書けなかったりした時期を乗り越え、始まった2024年。
正直な話をすると、まだリハビリの年かなと考えていました。
過去に小説を書いていた経験があるものの、心機一転でゼロから望む気持ちだったので、とにかくいっぱい書いて2025年以降に勝負を賭けよう。そんな風に思っていました。
とはいえ、コンテストや公募に出す際の作品は当たり前ですけど、いつでも全力投球。
というか、出し惜しみ出来る程、自分の頭の中に物語が無いので、いつだって全てを振り絞ってます。
一つの物語が書き終わった後はいつも脳内カラッカラで、もう次の作品なんて書けるわけがない。だって、全部出し切ったし……。と同じ感想が浮かびます。
それなのにどうしてか、すぐに書きたい内容が浮かんでくる。
書かずにはいられない。
物書きのみならず、クリエイターってみんなそうだと思っています。(もちろん、僕も)
僕の場合、連続で同じジャンルを書くと話薄っぺらになっちゃうんで、現代もの(青春恋愛)とファンタジーを交互に書くようにしています。
青春恋愛を一本十万文字書いたら、今度はファンタジーを同じように一本十万文字書く。そして、また青春恋愛へ戻る的な。
ありきたりにならないし、同ジャンルの前作を書いている時の感情を引きずらないので意外とオススメ。
そんなわけで、例に違わず2024年の一作目はファンタジー。二作目を青春恋愛。
本当にありがたいことにですね、どちらも良きご縁を頂けました。
結果が出る夏まではガリガリと沢山書き(青春恋愛2本、ファンタジー3本)、きみもの大賞を頂いた7月からは執筆というより、お勉強の半年だったかな?
初めての書籍化。もちろん、コンテストに応募したままの状態じゃとても世の中に送り出せません。
いや、本当はそのままドーンッ!と世に出せるくらいのクオリティで応募しなさいよって話なんですけど。
見返せば、まあ出てくる出てくる。そりゃ、もう湯水のごとく修正点が湧いてくるんですよ。
何回見直しても誤字はあるし、表記ゆれも一生見つかる。
正直、今まで小説書いてて表記ゆれなんかは全然気にかけてこなかったので、そりゃもう本当、編集さん、校正さん、ごめんなさい……という五体投地かますしかなかった……。
本編の内容に他人の意見を取り入れるという作業も初めてのことで、最初は結構不安だったりしました。
だって、怖くないですか?ウチの子にメス入れられる気がして。
でも、実際に編集さん方のお話を聞いたりしていくうちに、なるほど……確かに、となることがほとんどでした。
手直し加えている時はそのシーンごとに直していくわけで、頭の中がごちゃごちゃになりもしましたが、一通り終えて読み返すと明らかにクオリティがもうギュインと上がっていてびっくりしました。
本当、編集さんってスッゲー!と思わず僕もルフィになるってもんですよ。
よく一度書籍化作業を体験すると、それ以降の気概が全然違うと耳にしていたのを思い出しました。
なるほど、こういうことか!と。
ありがたいことにですね、複数の出版社さんと関わらせていただいて、会社によってスケジュールだったり、修正方針がガラリと変わるんだなぁということも実感できました。千差万別、みんな違ってみんな良い。
この半年で身を以て分かったことは、本を出すのは一人じゃ絶対無理ということ。
無理ってことは無いんだろうけど、クオリティが本当に違う。特に僕みたいなひよっこどころかまだ卵の中レベルの人間にとってはね。
そんなわけで、2024年は上半期沢山書いた、下半期とにかく勉強した。
躍進と学びの有意義な年でした。無論、反省することが多すぎたのは言うまでもない。
○2025年の抱負
さて、戻ってまいりました2025年。
そもそも、なぜ1月の後半になろうというところまでnoteを書かなかったのか。
あの、シンプルに忙しかったですハイ。
普段はフリーランスということで、自分で案件拾ってきてチマチマ色んなことをやって生計を立てるという生活をもう5年こなしている自分。
大学卒業と同時にそれまでの伝手を総動員してフリーランスを始めたので、一度も社会に出たことのないヤバイ奴なんです。(だって、大学時代ずっと頑張ってたこと手放すのもったいなかったし……という言い訳)
で、僕のフリーランス的働き方はとにかく休みをつくらないことなんですが、これ絶対間違ってる。
でも、一度サボったらずっとサボり続けるのが僕。流石にこれだけ生きてきたら自分のことは自分が一番よく分かるってもんです。
なので、特に世間が休みムードになる長期休暇にはたんまり仕事のスケジュールを入れることが常。
僕が一年で一番忙しいのはGWと年末年始、あとお盆。
と、ここまでならまだ良かった。だって、いつものことですからね。
今年は例年通りのタスクに加え、嬉しい誤算があって一昨日まで泣いてた。
その涙が嬉しいからなのか、忙しすぎたからなのかは自分でも分からないです。多分、どっちもかな。
でも、その甲斐があって、恐らく来月の頭くらいにはまた良いご報告が出来るんじゃないかなと思います。
さて、話逸れ過ぎた。
抱負でしたね。
抱負……。
うん……無い。
無いってことはないんですよ。でも、具体的なものが浮かばなくて。毎年、とにかく必死に生きてるんでとりあえず、今年も継続かなぁって感じです。
でも、今年はそれに加えて、当たり前のレベルが上げられたら良いなぁと思います。
毎日十万文字書くのが当たり前になれば、年間3650万文字も書けるんですからね(無理)
小さいことでもいいので、そうやって自分を成長させていってあげたい。人生は自分自身の育成ゲームみたいなものなのかな。
無難な言葉で締めるのなら、とりあえず今年も頑張ります。
終わりに
こういう何でもない記事の終わり方って、難しくないですか?
ずっと話の着地点無くて、急にそれを見つけろって言われているみたいで。
さて、初めての書籍「君と見つけた夜明けの行方」が発売されてからもうすぐ一か月。
本当にありがたいことにたくさんのお迎え報告、感想を頂けています。中にはファンレターを送ってくれる方まで(涙)
どれも大切に、何度も見返して日々元気を頂いています。
この温かい世界に少しでも長くいられるように、今年もまたぽつりぽつりと頑張っていきます。
それでは、また来月noteを書くことが確定しているので、そこでお会いしましょうノシ