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『ピクニックatハンギング・ロック』失踪の謎を徹底解説!【ネタバレあり】
私たちを100万年も待っていたのね
映画『ピクニックatハンギング・ロック』を鑑賞しました。
本作は、1975年に公開された作品ですが、約50年の時を経て、2024年に4Kレストア版として復刻し、全国の映画館でリバイバル上映されています。
ジョーン・リンジーによる1967年の小説、『ピクニック・アット・ハンギングロック』を原作として映像化した作品。
監督はピーター・ウィアー。
ピーター・ウィアー監督といえば、『トゥルーマン・ショー』『いまを生きる』など、大ヒットした感動傑作もあるんですが、この『ピクニックatハンギング・ロック』はミステリーものなんです。
どうして感動作ではなく、この一風変わった『ピクニックatハンギング・ロック』が4Kレストアされるほど今なお注目を集めるのか。
この映画はしばしば「映画史上最も美しい謎につつまれた作品」と呼ばれます。
今回の記事では、そんな『ピクニックatハンギング・ロック』の美しさと謎の考察について、鑑賞した感想と共にお伝えしていこうと思います。
失踪の真相や、なぜ本作がいくつもの謎を謎のままで幕を閉じたのかを詳しく解説します。