デニーロもスタローンも素敵
「リベンジマッチ」を鑑賞。
デニーロとスタローンがボクシングをテーマに共演。コミカルながらも熱い作品でした。泣けました。
デニーロマラソン5本目です!クリティカルに見どころを解説します!
はじめに
ともにボクシング映画の傑作として名高い「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロと「ロッキー」のシルベスター・スタローンが、ライバル同士の老ボクサーに扮し、人生最後のボクシングマッチに挑む姿を描いた。若い頃にピッツバーグのボクシング界で実力を競い合っていた、ヘンリー・“レイザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネン。全米で注目を集めていた2人のライバル争いは、1勝1敗という対戦成績で迎えた運命の第3戦の前夜、レイザーが突然引退を発表して幕を下ろした。それから30年が経ち、金儲けのチャンスだと確信したプロモーターから「もう一度リングに上がり、今度こそ決着をつける」というオファーが2人のもとに舞い込む。https://eiga.com/movie/78100/
私は15年ほど前に、「ロッキーザファイナル」を映画館で鑑賞しました。思い返せばそのあたりから、映画をたくさん観るようになったような気がします。
ファイナルに感動し、ロッキーのDVDボックスを購入。何度も鑑賞し、その年代の名作をどんどんディグっていきましたねぇ。
「レイジングブル」は一昨年早稲田松竹のスタローン×スコセッシ特集で鑑賞しました。めっちゃくちゃ面白かったです。
私のように、両作品を観たことがある方、好きな方はぜひ鑑賞すべき作品です。ここからその理由を解説します。
スタローンはスタローンっぽさがある
先日公開した「レッドライト」の記事で、米俳優と日本俳優の違いについて解説しました。(詳しくはクリックを)
デニーロはどの映画でも違う人物のように見えますが、スタローンは結構スタローンぽさが出ちゃっているような気がします。
それは「ロッキー」という名作に起因しているのではないでしょうか。
ロッキーは監督も脚本も主演もスタローンです。
若くして、脚本を書き、自分でメガホンをとりつつ、主演を演じたから、彼の土台にロッキーバルボア染みついてしまった。
余談ですが、中井貴一は「陽だまりの樹」の舞台で手塚治虫を演じたそう。何度も演じるうちに、手塚治虫がテレビに出てると、「自分のことを語っているな」と感じたそうです。
まさに役に入り込み、憑依するといった感じでしょうか。
私はほとんどの映画で似たようなスタローンの口調も、実直な様子も、大好きですけどね。
デニーロは怖くて乱暴な役が映える
顔恐いからね笑
やはり圧倒的にこういう役がハマりますね。今作で演じたもとチャンプ役、レイジングブルの雰囲気とかなり似ています。
乱暴で、時に触れると弾けてしまいそうな危うさがある。そんな人物でした。
私の父は昔からデニーロが大好きです。前に一度好きな理由を尋ねたことがあります。
答えは「顔恐いからかな」でした笑
60代・70代くらいの男性は、あの荒々しく、豪快な雰囲気に憧れるのかもしれませんね。
残り3つのポイントはブログで!ロッキーファンやデニーロファンは必見の内容です♪
ロッキーのオマージュシーンが笑える
生卵、生肉と聞けばわかりますよね。
これらのオマージュシーンがコミカルに表現されています。
体作りに脱帽
画像は「レイジングブル」出演時のデニーロ。
デニーロといえば、「デニーロアプローチ」と呼ばれるほど、身体づくりに定評があります。
「レイジングブル」ではボクサーのシャープな身体から、引退後の太っちょおじさんまで演じています。めっちゃすごいです。
今作「リベンジマッチ」でデニーロは69歳。バキバキの身体とはいきませんが、この年齢としてはかなりのもの。あっぱれです。
ちなみにスタローンはこの時66歳。
ずっとマッチョなスタローンのほうがよく考えたら凄すぎるのかも笑
エンディングはストーンズ!
「One More Shot」 もう一発! という意味です。
同じく生きる伝説のストーンズを使うのが何とも粋です。
制作者の熱意を感じます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
デニーロもスタローンも好きな私には最高の映画でした。感動しました。
愛が溢れてブログが長くなっちゃいました笑
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