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M-1グランプリ2022 私なりの振り返り

「M-1グランプリ2022」決勝戦・敗者復活戦が2022年12月18日に開催されました。

趣味でM-1に3年連続出場している私なりに、大会を振り返ってみようと思います。

私とM-1グランプリ

私はこれまで、2020、2021、2022と、M-1グランプリに出場しています。

漫才師を生業にしているわけではありませんが、ヒリヒリとした緊張感を味合うのが楽しいので、出場を続けています。

詳しくはこちらをお読みいただければ幸いです👇👇

それではまずは、敗者復活戦から👇

敗者復活戦

コウテイが欠場となり、全17組の争いとなりました。

CINRAより画像引用

注目は昨年度準優勝のオズワルド、KOC優勝コンビであるビスケットブラザーズ、レギュラー多数・M-1常連で圧倒的知名度を誇るミキといったところでしょうか。

しかしながら、三回戦や準々決勝のネタを観る分には、上記コンビを上回るクオリティのネタが多くありました。YouTubeで私が観たネタではダンビラムーチョ、カゲヤマ、ハイツ友の会あたりがかなり好みでした。

しかし、敗者復活戦でも同じネタとは限らないし、その日のコンディションや出番順も大きく左右するのがM-1グランプリです。

私の投票結果

敗者復活戦の出場者(出番順)と、私なりの得点は下記の通りです。

シンクロニシティ 80 ママタルト 92 からし蓮根 88
THIS IS パン 79 オズワルド 90 令和ロマン 93
ストレッチーズ 78 カゲヤマ 89 ビスケットブラザーズ 89
ななまがり 89 ダンビラムーチョ 82 ハイツ友の会 86
ケビンス 91 ヤーレンズ 95 ミキ 88
かもめんたる 85 マユリカ 96

マユリカが非常に面白かったです。トリを飾るにふさわしい。
個人的に、ポッドキャストの配信も聴くくらい好きなコンビなのですが、ボケの多さや質ともに申し分なしでした。アキレス腱切れたら最悪ですよね笑

ヤーレンズも設定はよくあるラーメン屋でしたが、メンジャミン・バトンというパワーワードがツボでした。
楢原さんのキャラクターも面白かったです。

令和ロマンは、ややツッコミが説明しすぎるきらいがありましたが、ボケの手数が圧倒的でした。誰もがわかるドラえもんを軸に、会場を大いに盛り上げていましたね。ママタルトと非常に悩みました。

決勝戦出場組

M-1グランプリ公式サイトより引用

上記添付画像のコンビに、敗者復活戦の”オズワルド”を加えた10組です。

今回は、あまり知名度のない、一見地味なコンビが多いようですが、どメジャーなコンビ、優勝候補と思われるコンビがいない分ギラギラ感・メラメラ感がたぎった大会になることが予想されます!

また、漫才の地力のあるコンビが多い印象です。いわゆる飛び道具的なコンビが少ない。(ヨネダ2000くらい?)

2021年ファイナリストの”ロングコートダディ””真空ジェシカ”
2021年KOC準優勝の”男性ブランコ”
2020年ファイナリストの”ウエストランド”
THE W2022ファイナリストの”ヨネダ2000”
2021年上方漫才協会大賞 新人賞の”カベポスター”
2019年上方漫才コンテスト優勝・2020年歌ネタ王決定戦優勝の”さや香”
2021年ぐるナイおもしろ荘優勝の”ダイヤモンド”
2021年M-1グランプリ敗者復活戦出場の”キュウ”

と、お笑いを見ない人にとっては、知名度低めながら、かなりの実力者揃いなわけであります。

ファーストラウンド

まずはファーストラウンドに関して。
出番順が非常に大切なファーストラウンド。
その辺りも加味して振り返ってみました。

私なりの配点

”カベポスター”93
”真空ジェシカ”93
”オズワルド”92
ロングコートダディ”95
さや香”95
”男性ブランコ”93
”ダイヤモンド”85
ヨネダ2000”97
”キュウ”92
”ウエストランド”91

個人的にはヨネダ2000が1番笑いました!
クレイジーな世界観がたまりません。

結果的には、さや香、ロングコートダディ、ウエストランドが最終決戦進出となりました。
惜しい。

出番順からみる2022

1~3組までがかなりしっかりした漫才。

その後のロングコートダディが動き多めの変化球。
ここで緩急が生まれましたね。

しかしここでまたさや香が圧倒的なネタで漫才らしい流れを引き戻し男性ブランコへ引き継ぎ、

その後はヨネダ2000が変化球を投げるも僅かに響かず。

最後に今回唯一、毒で制すネタでウエストランドが審査員の心をロックした。

そのような流れでしたね!

最終決戦

個人的な得点はこんな感じでした。

ウエストランド 94

ロングコートダディ 92

さや香 93

ウエストランドの勢いが強かったですね…。
正直毒のあるネタは好きではありません。でもこの3組をあえて選ぶなら、捨て身のウエストランドになってしまいました。

結果はウエストランドが優勝。

ラストのネタを観れば納得です!

今日の漫学

最後までお読みいただきありがとうございます!

M-1グランプリ2022の振り返りをお伝えしました!
おめでとうウエストランド!


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