『システム・クラッシャー』未だかつて障害をここまで爽やかに見せた映画はない!
重くとらえ過ぎず、爽やかな清涼感で障害と向き合おう
映画『システム・クラッシャー』をテアトルで鑑賞しました。
ベニーという、激しい衝動性や幼少期のトラウマをもつ少女と周りの大人たちを描いた作品。
2019年のドイツ映画で、
ベルリン国際映画祭2019銀熊賞をはじめとして、37部門の賞を受賞しています。
時に心締め付けられるシーンがありながら、従来の障害を扱った作品とは一線を画すほどストレートで、ある意味清涼感すら残る作品なんです!
普通こういった障害のある子どもを扱った作品は重たかったり、説教くさかったりするもんですが、『システム・クラッシャー』にはそういうの一切なし。
爽やかに観られる理由を解説しました👇