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「仮面ライダーBLACK SUN」を最後まで観るべき6つの理由
Amazon Prime Videoで配信中の「仮面ライダーBLACK SUN」全10話を鑑賞しました。
白石和彌監督作品ということで、非常に気になっていたのですが、全て見切るのに10月28日の公開から、一か月近くかかってしまいました。
私はあまり普段ドラマ作品を鑑賞しないということや、一話一話がボリューム満点だったことが要因です。
ドラマ耐性のない私は、正直、途中で観るのをやめかけましたが、最後まで観てよかったです…。
今回の記事では、白石監督ファンや、特撮ファン、そして私のように挫折しかけている人へ向けて、「仮面ライダーBLACK SUN」の魅力と、最後まで観るべき6つの理由をお伝えします!
STORY
時は2022年。国が人間と怪人の共存を掲げてから半世紀を経た、混沌の時代。
差別の撤廃を訴える若き人権活動家・和泉 葵は一人の男と出会う。
南光太郎──彼こそは次期創世王の候補、「ブラックサン」と呼ばれる存在であった。
50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実。
そして、幽閉されしもう一人の創世王候補──シャドームーン=秋月信彦。
彼らの出会いと再会は、やがて大きなうねりとなって人々を飲み込んでいく。
あらすじだけでは分かりかねますが、結構ハードな内容なんです。
人間と怪人の共生を願う人がいたり、反対派がいたり、政党がそれに関わったりと、社会的なドラマも盛りだくさん。
めちゃくちゃ大人向きの作品なのです。
というか、「仮面ライダー」ですが、お子様には過激すぎます笑
最後まで観るべき6つの理由
それではここからは、「仮面ライダーBLACK SUN」を最後まで観るべき6つの理由をお伝えします!
5話から変身後の見た目が変わる
「仮面ライダーBLACK SUN」では、西島秀俊さんと中村倫也さんが仮面ライダーに変身します。
しかし、4話までは、他の怪人たちとあまり変わらない、結構怖めのルックスで、バッタ怪人といった見た目です。
しかし、5話以降は、「仮面ライダー」らしい、カッコいい見た目に変わりますので、仮面ライダーファンは初期の見た目で離れてしまわず、5話以降もご覧ください!
最終話のOPがカッコいい
最終話では、「仮面ライダーBLACK」のテーマ曲が使用されます。
西島秀俊さん演じる仮面ライダーが、バイクに乗って敵のアジトへと向かうOPは、古き良き仮面ライダーシリーズを彷彿とさせます。
しかも、映像もレトロな雰囲気で撮影していますので雰囲気ムンムンです!
特撮や仮面ライダーシリーズへの敬意と愛がこもった最終話まで、ぜひご鑑賞ください!
共闘に心躍る
物語の中盤からは、敵だった怪人が味方になって、共に闘います。
これが何とも熱いです!
政治的・社会的なメッセージだけでなく、友情も感じるようになる点が、非常に味わい深いですよ。
私は仮面ライダーシリーズのこの共闘パターンが大好物なので、とても嬉しかったです。
次の創世王は?
「仮面ライダーBLACK SUN」は、次の創世王に誰がなるかが、ドラマにおける重要なポイントとなっています。
この結末は、最後の最後までわかりません。
怪人の行く末にも繋がる作品の重要点を、最後まで観てぜひお確かめください!
白石監督なりの結末
怪人と人間は、共存できるのか。
ヒロインは怪人と密接に関わる中で、どのような道を選択するのか。
現実の世界もあまり変わらないのではないか…。
など、白石監督らしいエグ目のラストがあなたを待っていますよ。
ラスト10分に朝ドラヒロインが
こちらはブログで解説します!
割と最近の朝ドラで主演を務めたあの人がサプライズ登場します。
私が好きなキャラクター
最後はおまけとして、私が好きになったキャラクターを紹介します!
クジラ怪人
濱田岳さん演じるクジラ怪人。
優しくて紳士的、でもどこかぶっきらぼうなところがよかったです。
コウモリ
音尾琢真さん演じるコウモリ怪人。
これは多分観た人みんな好きになったのではないでしょうか。
重めのストーリーにホッと一息笑いをくれる稀有な存在でした。
ビルゲニア
三浦貴大さん演じるビルゲニア。
一番不器用なキャラクターでした、なんだか共感してしまいました。
唯一、変身後に顔が出てる点も魅力的でした。
今日のドラ学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「仮面ライダーBLACK SUN」を最後まで観るべき6つの理由を紹介しました!
途中で観るのをやめている人、これから観る人、ぜひ最後まで!
朝ドラヒロインの正体はこちら👇