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洋楽歌詞解説『Don't look back in anger』Oasis

バンドが再結成され、2025年の世界ツアーが待望されているOasis。

私の一番好きなバンドです。(チケットは買えなかったですが)

若い世代や洋楽に興味の無い人は、彼らのことを知らない人も多いでしょう。

でも、本当にいい曲を歌うんですよ。

この復活のタイミングはですね、彼らのデビューアルバム『Defenitely Maybe』が発売されてから30年が経つという節目だからなんですよ。

1994年のリリースです。

80年代の終わりから、90年代初頭って、どのバンドも暗い曲ばかり作ってたんですよ。

グランジというギターのひずみやダウナーで退廃的な曲を作るのが一種のブームで、それに加えてその筆頭というか象徴的な存在であったニルヴァーナのカート・コバーンが亡くなってしまった。

彼の死から、暗~いムードというか追悼ムード、明るい曲を作るのはなんだか不謹慎なような。そんな雰囲気があったそうです。

その沈黙を打ち破ったのが、Oasisの「Defenitely Maybe」でした。

それまでの死をカッコイイとするロックの文化を、生きることは素晴らしいと歌い上げた彼ら。

そんな彼らの代表曲が「Don’t look back in anger」です。

怒りをふり返るな。

この曲の持つ強く暖かいメッセージは、全世界の人々の心を震わせています。

誇張ではなく、人生が変わった人、生き方が変わった人がたくさんいるはずです。

この歌がどうしてこのようなシーンで歌われたのか、理解するために、ぜひその歌詞や背景を知ってほしいなと思います。

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