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映画感想

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鑑賞した映画の感想や独自の評価、こんな人におすすめというポイントを紹介しています。
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2024年5月の記事一覧

『ベルリン・天使の詩』覚悟を決める、その時

『ベルリン・天使の詩』 午前十時の映画祭にて、劇場鑑賞。 脚本らしい脚本がない中で撮影さ…

bitotabi
6か月前
30

『おいしい給食 Road to イカメシ』おいしく楽しく食べなきゃね

映画『おいしい給食 Road to イカメシ』を鑑賞しました。 私はこの『おいしい給食』シリーズ…

bitotabi
6か月前
18

作り手には分かるのかな

映画『走れない人の走り方』の感想を公開しました。 クリエイターとか、不器用だけどリーダー…

bitotabi
6か月前
17

『祝日』いつもそばでみている。一人じゃない安心感。

映画『祝日』の感想をアップしました。

bitotabi
6か月前
21

『ありふれた教室』教育現場の悩みをギュギュっと濃縮!

不寛容方式 人格権の侵害 そして人種問題 教育現場の悩みは尽きない 映画『ありふれた教室…

bitotabi
6か月前
17

『デデデデ後章』私の「絶対」と思えるものがあれば生きていける

ボクは門出の絶対だからです 映画『デッドデッドデーモンズデデデデデボクストラクション 後…

bitotabi
6か月前
22

『関心領域』いま試される、あなたの関心領域

暗闇、高級品、河、そしてラストの嘔吐が表すものは 映画『関心領域』を鑑賞しました。 これまで、アウシュビッツ収容所をテーマにした作品はいくつか観てきましたが、こういった手法で魅せられたのは初めてです。かなり衝撃的でした。 この映画は、間違いなく鑑賞者や世の中に問いかけ、その感度を図っているはずです。 まず、本作を通して強く感じたのが観る者は関心領域を試されているのではないかということ。 どういうことかと申しますと、本作かなり静かなんです。 大きな出来事もなく、淡々

『94歳のゲイ』なぜこの国で同性愛者は差別されてきたのだろうか

偏見で満ちた世の中で、彼らを明るいところへ 映画『94歳のゲイ』を鑑賞しました。 本作は、…

bitotabi
6か月前
18

『ミッシング』真実か親切かジャーナリズムの在り方を考える

考えすぎるくらい考えましょうよ 映画『ミッシング』を鑑賞しました。 監督は『空白』『ヒメ…

bitotabi
6か月前
27

『ソイレント・グリーン』は、思わぬ満足感を与えてくれた

50年前に描いた未来。2022年のNYは、人でいっぱいだった。 映画『ソイレント・グリーン』をシ…

bitotabi
6か月前
17

『桐島、部活やめるってよ』持たざる者はどっちだろう

俺は、俺はいいよ 映画『桐島、部活やめるってよ』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。 一…

bitotabi
6か月前
25

『ゴジラ対ヘドラ』の異常性を語りたい

シリーズきっての異色作を、今こそ語りたい か~えせ~ か~えせ~ か~えせ~ か~えせ~…

bitotabi
6か月前
28

『ボブ・マーリー:ONE LOVE』意外と知らなかったボブ・マーリーのこと

俺はヒーローじゃない、ただのラスタだ 映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』をTOHOで鑑賞しまし…

bitotabi
6か月前
22

『碁盤斬り』落語と吉原を知っておくとより面白い!

貪不得勝 貪れば勝つことを得ず 映画『碁盤斬り』をTOHOで鑑賞してきました。 割と久しぶりのTOHO。ここのところ、大手シネコン系観たい作品が無かったものでして。 しかし、本作は待望していた作品! 何ていったって、白石和彌監督作品ですからね。 私はもう『孤狼の血1・2』も『日本で一番悪いやつら』も『死刑にいたる病』も『凶悪』も大好きですんで、見逃さずにはいられない! でも、少しだけ不安要素があるんですよね…。 実は『凪待ち』だけは今一つハマれなかったんです。『