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映画感想

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鑑賞した映画の感想や独自の評価、こんな人におすすめというポイントを紹介しています。
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2022年12月の記事一覧

戦場のメリークリスマス

「戦場のメリークリスマス」を鑑賞しました。 日本映画の巨匠大島渚監督の作品の中でも、最も…

bitotabi
2年前
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アイズ・ワイド・シャットを詳しく解説

ラストのセリフ、ご存じですか? 「アイズ・ワイド・シャット」を鑑賞しました。 スタンリー…

bitotabi
2年前
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「アバターWoW」キャメロン日本に怒ってるかも【ホゲーー】

圧倒的な映像美と 指の本数から広がる様々なメッセージ 「アバターWoW」を鑑賞しました。 前…

bitotabi
2年前
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「真・事故物件パート2」圧倒的ゴアの制作方法は?

「真・事故物件パート2/全滅」を鑑賞しました。 私は、前作「真・事故物件/本当に怖い住民…

bitotabi
2年前
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三十四丁目の奇蹟 名作である3つの理由

彼は優しさや愛、無形の財産を象徴してる 映画「三十四丁目の奇蹟(1947)」を鑑賞しました。…

bitotabi
2年前
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「コンスタンティン」を今こそ観るべき2つの理由

キアヌはやはり、黒服が似合う。 映画「コンスタンティン」をAmazon Prime Videoで鑑賞しまし…

bitotabi
2年前
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【漁港の肉子ちゃん】原作と映画の比較

西加奈子さんの著書「漁港の肉子ちゃん」を読了しました。 こちらの作品、著書は2011年8月に発売され、映画が2021年6月に公開されました。 明石家さんまプロデュース、メイン声優大竹しのぶで非常に注目を集めました。 その他制作陣も、監督:渡辺歩、作画:小西賢一と、かなりの実力者揃いなのです。 約10年の時を経て、ものすごく豪華なチームで映像化されるほど、支持を受ける今作について、映画と著書両方を鑑賞した私なりにそれぞれの相違点やそれぞれのよさをお伝えしようと思います。

「チーム・ジンバブエのソムリエたち」

知性と舌を武器に テイスティングで道を切り開く 映画「チーム・ジンバブエのソムリエたち」…

bitotabi
2年前
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「ケイコ 目を澄ませて」さらりと、じわりと、たっぷりと

あえて悲劇のヒロインにしない。 等身大の。普通の。人間として描く心意気。 映画「ケイコ …

bitotabi
2年前
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「リザとキツネと恋する死者たち」

九尾の呪いを救うのは、やはり”愛”でした。 「リザとキツネと恋する死者たち」を鑑賞しまし…

bitotabi
2年前
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「博士の異常な愛情」極上のブラックユーモア

アメリカ社会における、”男” ”核戦争” ”ナチスの呪い”  これらを伝えるには、コメデ…

bitotabi
2年前
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バリー・リンドン 泣けるキューブリック作品

映画「バリー・リンドン」を鑑賞しました。 同じジャンルは2度撮らないことで有名な、スタン…

bitotabi
2年前
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「フルメタルジャケット」世界一の監督が選んだ戦争とは…

若者が、戦闘マシーンに変わるまで。 映画「フルメタルジャケット」を鑑賞しました。 今作は…

bitotabi
2年前
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「あのこと」”中絶”を、あなたはどうジャッジしますか?

時代は、国は、そして”あなた”は。 ”中絶”という選択にどう向き合う? 映画「あのこと」を鑑賞しました。 ポン・ジュノ監督が審査員長を務めた、2021年ヴェネチア国際映画祭での最高賞受賞を皮切りに、世界の映画賞を席巻した見逃せない傑作です。 STORY 作品概要実話を基にしているという点は、非常に注目すべきポイントです。 原作者アニー・エルノーは、完成した作品を観て、涙を流し、「真実の映画を撮ってくれてありがとう」と言ったそうです。 現在80歳を越える彼女の中に