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シェアハウスで命を救われた話

前略
持病持ちである

当方シェアハウスへと引っ越しを済ませたばかり。引っ越し後3日目の深夜1時、吐き気がして起床、そのままリバース。誰も心待ちにしていない発作開始の合図である。

救急車を呼ぶかどうか迷い、とりあえず鍵を開け、吐けるとこまで吐き続けた。ずっと吐くことが怖かったけどこの持病を経て、吐くことにも慣れてきた。そこらへんの酔っぱらいよりは吐いてきてるので、ギネス取れるんじゃない?とか思う。(思うな)
深夜2時ごろ、隣人が帰ってくる。ドアを開けていた私に気がつき、介抱してくれた。

・ポカリ買ってきてくれる(経口補水液がなかったらしい)
・ゲボでドロドロの袋を縛り、新しくセットしてくれる
・タオルを水に濡らし持ってきてくれる
・取りやすいティッシュをくれる
・薬を飲みやすいよう用意してくれる

………看護師なんか??!
と思うほどパーフェクト介抱。
5歳下の普段クールな女の子がここまで介抱してくれて、私は、私は、、

惚れてまうやろ

吐きすぎで脱水症状起こすところやったからほんまに助かった(言葉通り)

シェアハウスはこんなとこでもメリットがあるのか…孤独死はしやんやろうなと思った。

私もいつか誰かを救いたい。
手始めに自分からかな。

おわり

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