梶谷農園さんから学んだ「これから農業で取り入れたいこと」
みなさま、こんにちは！
野菜を育てながらレストランやったり、古民家のリノベーションしてみたり。一体、自分は農家なのか料理人なのか、はたまた大工なのかよく分からなくなってきたこの頃。
#全部やりたい！
と、いうことで、今回は農業についての記事です。
先日伺った梶谷農園さんが、とにかく学びがたくさんですごかったので見学の様子をお届けします。
梶谷農園さんの見学へ
梶谷農園さんは、料理界では知らない人はいないほど超有名農家さん。ちょっと前に、オーナーの梶谷さんお会いするきっかけがあって、お話ししていると「うちの農園にもおいでー」と言ってくださったのです。
善は急げ！と言うことで、すぐにアポを取り農園のある広島の山奥へ向かいました。
地元料理人を連れて
こっそり会いにきてくれてた！
農園に行くと梶谷さんが出迎えてくれて、すぐにツアーがスタート。
ハウス内にはたくさんの野菜たちが並んでいました。夫も料理人のみなさんも食べたことない野菜を試食しながら散策。
細かい新芽が多くて、繊細な野菜たちばかり。
小さくて鮮やかで、イキイキとしていました。
見ているだけ、ウキウキしてきます♪
農園は広いので車で移動しながら、何十棟ものハウスや畑を見学させてもらいました。山奥まで入った所にもハウスや農園があり地域全体に広がる巨大な農園でした。
あらゆる箇所に工夫
5〜6年前から野菜を育ていますが、私たちの農園は完全に外で育てる路地野菜。天候に左右されやすいので思うように育たない事もたくさんありました。今でも、農業って「難しいな。大変だな。」と感じる事はたくさん。
梶谷さんの農園には、細かい工夫がたくさん。
防草や防草対策の徹底
水やりををするための散水装置
収穫の負担軽減するための棚 などなど...
あらゆるアイデアが詰まっていて
見学中には「なぜ？こうするのですか？」と、
ずっと質問していました。
どんな質問に対しても、優しく面白く答えていただき学びある濃い時間。美味しい野菜を育てるために相当、試行錯誤されたんだな。と伝わってかました。
それにしても、しの田さんと梶谷さんが仲良しすぎて、コントしてるみたい。ずっとゲラゲラ笑ってた(笑) 笑い続けた、めっちゃ楽しい農園見学でした！！！
工夫の詰まった畑。
ハウス野菜を作りたい！
今まで、路地だけで野菜を育てていたけど
ハウスは重要だということを再認識しました。
寒さも緩和できるので冬でも安心。
野菜の品種も増やすことができそうです。
そういえば、先日行ったヴィラアイーダさんにもハウスがあって品種が豊富でした！
↓その時の記事
とはいえ、農業用ハウスを建てるのにはかなり資金が必要です。
まずは、室内で実験的に野菜を育ててみようと思います。
赤いオキザリスはビックリするほど鮮やか。
これから受け継いだお野菜たちが、元気に育つように簡易ハウスを作ろうと思います！！！
レストランでたくさんの野菜をお届けできるよう
農業も引き続き頑張ります。
おまけ
農園見学の後、食事にもご一緒させていただきました。食べたこともない発酵食材と繊細なお蕎麦が最高！
発酵調味料が美味しくて、なんだか発酵調味料を作りたくなりました。
農家さんと料理人が集まると
食べ物を永遠にしていた。
最高！
お店がたくさんある楽しい街でした。また行きたい！
山口県山口市で完全予約制レストラン「mitsuwa」を夫婦で営む。
シェフはフランス星付きレストランで修行。
店は築100年の古民家を2年間かけてセルフリノベーション。
店前の畑では年間100種類を超える野菜やハーブを栽培。
宿泊施設を2024年中にオープンするために古民家を改装中。
よろしければサポートお願いします。 もっと色々な食材に触れてみたいと思っています。応援していただけたら、食材探しの旅に出たいです。