"21世紀生まれの写真家"と贈るピュアシトラスな香りを体験してほしい
2020年、ディジンプルーボンビズに新たなアイテムが加わった。そのアイテムとは、グレープフルーツの極上の純粋さを誇るルビス・オネット。その純粋な爽やかさに、まるで裸の自分がグレープフルーツの中に解き放たれたよう。
このアイテムは、21世紀生まれの写真家として今この瞬間を羽ばたく「葵」さんとディジンプルーボンビズがコラボレーションして生まれた。
それぞれの持ち味
葵さんにはディジンプルーボンビズの多くの写真を撮影して頂いているため、見方によっては常にコラボレーションしているようにも見えるかもしれない。しかし、普段撮って頂いている写真は、ディジンプルーボンビズの持ち味を葵さんの力量で写真という媒体を通して最大限に表現してもらっているわけで、それらはどれも素晴らしく、最高の作品であることに変わりはないのだが、だからと言って、それは"フォトグラファー葵"としての本来の持ち味が十分に出ているとは限らない。
少なくともディジンプルーボンビズはそう考えている。
だから今回の「コラボレーション」では、コラボレーションという名に恥じぬよう、ディジンプルーボンビズの独創性と、写真家である葵さんの本来の独創性の両方を十分に発揮して、それらをマッチさせることに重点をおいた。
"青"
葵さんの写真の最大のアイデンティティといえばやはり「青」。ピュアで清潔感のあるグレープフルーツの香りを、あえてグレープフルーツの色イメージとは異なる「青」の要素を中心に表現して一つの作品を作り上げたとき、どんな素晴らしいものが出来上がるのかと、胸がワクワクした。
そしてそのワクワクは、裏切られることはなかった。何度にもわたる協議を重ね、ボトルやデザインを決めていった。カラフルなボトルも考慮したが、写真の「青」を最高に引き出すため、清潔感のある透明なボトルにホワイトのキャップを付けることに決めた。
ファブリックミストそのものである中の液体は「透明」であり(保管状況や時間が経つにつれて少し黄色味が出てくることもあります)、まさに清潔感にあふれてシンプルな仕上がり。葵さんの「青」を受け入れる用意が整ったというわけだ。
アイテムの顔
葵さんの写真はボトルの入る外箱のオモテ面を飾る。デザインのある箱は、買ってくださる皆さんが、アイテム本体よりもそのデザインを先に見る。言ってしまえば「そのアイテムのイメージそのもの」を表現する、最高に刺激的な写真だ。
そんな最高に刺激的な写真も、陰で多くの試行錯誤を繰り返しながら撮っていた。せっかくなので、ここからは葵さんのコメントをもらおう。
葵「たくさん悩んだのですが、青という色と、グレープフルーツの色がどちらも綺麗に写ったらいいと思い、色の対比が分かりやすいルビーグレープフルーツを使用して撮影に挑みました。ルビーグレープフルーツが青い水面を浮かんでいたり、香りのみずみずしさを表現するために、実際に水しぶきをあげたりと、本当に色々な工夫をして撮影をしました。被写体の方にもグレープフルーツを持ってもらう角度を少しずつ調整してもらったりして試行錯誤でした。結果的にアイテムの良さを写真だけでも伝えられるような、納得のいく作品を生むことができたので良かったです!」
本当にいろいろな工夫をして作品作りに挑んでいたことが分かる。葵さんとコラボレーションすることを決めて本当に良かった...。
それでは実際にそのアイテムの顔を見てみよう。
グレープフルーツの爽やかで弾ける果汁が今にも飛び出しそうでありながら、清潔感を表しているかのようなクールな印象。素晴らしい。
ルビス・オネット (rubis honnête)
そうしてようやく完成したコラボレーションアイテム、ルビス・オネット。「オネット」という言葉は「正直・誠実」という意味で、グレープフルーツの純粋な天然素材と、コラボレーションに対する誠実な想いを表している。
ファブリックミストなので肌に付けるのではなく(誤って肌に付けたとしても健康上の問題はありません)、洋服を爽やかに香らせる。
既にルビス・オネットは多くの人にお届けできているが、せっかく真心込めて作り上げたアイテム。もっともっともっと、多くの人に届いてほしいと思っている。
ディジンプルーボン ビズではそれぞれのアイテムを通して、アイテムそれ自体だけでなく、様々な想いを詰め込んでお送りしている。皆さんのもとにアイテムが届き、どれだけその想いが伝わるか、それは私たちにも分からないが、私たちは作り続けるし、届け続ける。
そして今回コラボレーションした葵さんも、写真家として、多くの想いは写真の中に詰め込んでいるはず。
一人でも多くの方にこの想いが届くことを、心から願っている。
#DESIMPROVON BISOU
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