東野圭吾「恋のゴンドラ」★★☆☆☆

小説、東野圭吾の恋のゴンドラを読んだ感想。

登場人物はいわゆるリア充と呼ばれるものたちだらけだ。そんな彼らの恋模様を描いているわけだから、イライラさせられたり憤慨する読者も多いのではないだろうか。

冬のゲレンデはスキーウェアを着たりゴーグルをして顔を覆っているため、ミステリーでは人入れ替えトリックにはもってこいの環境だが、本作では恋愛の修羅場の演出に使われる。

東野圭吾の遊び心満載の一作だが、面白いかどうかは人それぞれかもしれない。

軽薄な男の浮気は許される、イヤな事だらけの世の中で

東野圭吾「恋のゴンドラ」
www.amazon.co.jp/dp/4408536954

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