ウェルビーイングって?
お抹茶時間プロデューサーのお抹茶みきこです。
私のnoteにご訪問くださりありがとうございます。
フルコースの茶道からお抹茶を楽しむ時間だけをアラカルトとしてご提案しています。日常の中で極上リラックスの瞬間をあなたにお届けします。
前回の記事ではウェルビーイングとウェルネスについて私の感じていることを記載しました。いろいろなお話をする前に、日本や世界における「Well-being」の捉え方について確認しておこうと思います。
(難しい言葉が中心になったので私の解釈を元にしてやさしい言葉にする努力してみました。難しさから抜けてないかもしれませんがその場合は教えてくださいね。さらに優しい言葉がないか探しますので)
日本政府の取組
日本でも政府が「人」に投資することが大切で、「人」が幸福であることが日本がこれから成長するために大切なことだと気づいたようです。
以下ちょっと難しい言葉になります。
岸田首相が提唱する「新しい資本主義」の中には「人的資本」「人」に投資することも含まれています。そしてそれはこれからの国の戦略に不可欠な取り組みと位置付けられています。なぜならば創意工夫や新しいアイデアを生み出すために不可欠な要素だからです。
内閣府では2019年より「満足度と生活の質に関する調査・報告書」を発表していて、そのサブタイトルが”我が国のWell-beingの動向”となっています。
報告書の冒頭には以下の記載があります。
役所言葉は難しいですよね。
少し簡単にして言うと、こうなるかな?私の個人的解釈だということを念頭に読んでくださいね。
日本の経済の状況や社会の状況について今の状態がどうなっているか知りたいとき、これまではGDPに頼ってきたけど、もっと広い視点をもって把握することが大切だと気づきました。
そのためにみんなに「生活に満足しているか」や「友達との交流について」や「WLB(ワークライフバランス)について」どう感じているかを答えてもらう調査を毎年同じ時期にすることにしました。なぜなら毎年同じ時期に調査することでどうのように変化しているかを知ることができるから。
日本の成長を経済的な成長だけではなくて、みんなが幸せかどうかの視点も取り入れたいから新しい調査を始めてみました。ということですね。
世界の動き
世界の動きとして世界経済フォーラムのESG指標に関する報告書では、「人」をESG指標の柱の一つとしており、そこには健康や幸福を含むとされています。
これから世界ではGDPだけではなく環境や社会といった要素も含めて「バランスのとれた」質の高い成長を目指す国が増えるともいわれています。
「幸せの国」と言われるブータン王国では1970年代から政策に幸福度を取り入れていたから世界の動きがようやく追いついてきたという感じでしょうか?
今日のまとめ
世界の動きに合わせて、日本でも政策に掲げられているということは、これから日本でもたくさんの企業や自治体でも取り組みが広がっていくということ。
そうすると社会の常識にもますます変化が起こり、日本が誰にとっても暮らしやすい社会に近づいていくことが期待できるということです。
ちょっと今日は難しいお話になってしまいました。
なるべくわかりやすさを心がけましたがいかがでしたでしょうか?
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次回もあなたに読んでもらえますように。
美心LAB株式会社
美心禅茶のお抹茶時間