フリーランス日記 スマホの電源を切ってみた
今年の3月に独立して主にイラストを多用したMVを作っているフリーランスです。おかげさまでぼちぼち軌道に乗ってきました。
独立から8ヶ月ほど経過して、ようやく振り返りができる余裕が出て来ました。今までは「受注した内容に対してとにかくがんばって応える!」みたいな、ある種体育会系のようなスタンスでしたが、少し前から「底力のあるものを作りたい」という想いがふつふつと湧いてきました。短距離の走者から、やっとクリエイターらしくなってきた。
スマホの電源を切ってみた
そこでなにか変えなければいけない、インプットを変えたい、だけどどうすればいいのかなぁと思っていたのですが、とりあえず手始めにしょっちゅう見ているスマホの電源を切ってみることにしました。
結構な時間のべつくまなしにスマホからの情報をインプットしているのはいかんだろうと。自分で取捨選択せず、少しばかり気を引くタイトルにつられ情報をダラダラとインプットしているようではいかんと。というわけで、仕事中は電源を切って別のお部屋に置いています。
まだ三日目ですがこれがすごい。
まず、集中力が高まる。いやいや、言うてもね、仕事中だってスマホをしょっちゅう見ているわけではないんですよ。元々集中力は高いというか、過集中傾向があるので仕事にかかり始めたら2,3時間はぶっ続けで作業してしまう人間なのです。しかしふっと伸びをしたときスマホが目に入ると、人間てそれだけで「スマホを見ないぞ!」という気持ちと戦っているらしいのです。これは、人類は情報がたくさんある方が生き残れるので生存本能なのだとか。
そう、気がつかない内にビシャモンは一日に何度もその自分の気持ちと戦っていたのです。まだお試し三日目ですが、なんと格段に楽です。どれくらい楽になるか、フリーランスの方、自宅でリモートジョブ中の方はいっぺん試してみて欲しい。ところでビシャモン、PCを起動してお仕事をしており、PCではTwitterもLINEも見られるのですがそれはそれでええんです。「スマホ」を切ればええんです。格段に違います。
というわけで「底力のあるものを作りたい」というテーマ、とりあえず第一段階は「スマホの電源を切ってみた」。ステップワン終了ということで、ステップツー以降はまだなにも思いついていないのですがボチボチやっていきます。
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