相手「日本は平和でいいですね」 私「?」
京劇(中国の伝統的な舞台芸術)を見に行った茶館(月餅と中国茶が出てくる)で、偶然にイスラエル兵士と相席をすることになりました。
今回は、その時の事を書きたいと思います。
イスラエルという国の創立当初は、多くのアシュケナージユダヤ系の人がヨーロッパから移住してきました。そのため、見た目は白人です。
兵士といっても、兵役を終えて旅行中の、大学生に戻った若い男女のカップルでした。
奇妙な英語で必死に話しかける私。
しかし、途中で、相手が日本語ベラベラであることに気がつきました。
話しかけると、内容を理解したうえで、日本語で即返事が返ってきました。
温厚で、フレンドリーで、頭もよくて、何て完璧なんだろう。
世界には、こんなすごい人達がいるから、将来、日本は、国際競争力に負けて国家が衰退するんじゃ・・(汗)
帰国すると、3S政策真っただ中の日本!
ドラマ、歌手、芸能人、スポーツ選手、どちらかというと性に奔放でないと、話に置いてかれてしまう。
S様の深いお考えで、だれもが、そこそこ普通に暮らせる「一億総中流社会」になれたものの、私が成人する前から、徐々に崩れ始め、崩壊、現在に至ります。
私が大学生の時、社会学の授業で、「テレビは洗脳装置だから子供の教育のために見せないんです」と教授が発言しました。
「社会学」はおもに日本国憲法について学ぶ学問でした。
今おもえば、教授は3S政策を知っていたとしか思えません。
娯楽に骨抜きにされ、平和ボケして思考停止になれば、洗脳しやすいと。
インスパイアされたあの時から、テレビを置かない生活に挑戦し、25年が経ちました。
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