今のビスコが出来るまで6(社会人編・後編)
こんにちは。
オシャレ、妄想、散歩が好きなビスコです。
もともと銀行で8年間働いていましたが、ただいまニート2年目です。
箇条書きの簡単な自己紹介のつもりが、書き始めたらどんどん伸びてしまったので分けました。(今回もボリューミー)
前回の社会人編・前編に続き、今回は社会人編・後編。
◆社会人編・後編
・入行5年目にして初めての転勤
・家の近くの店に異動になる
・朝はゆっくり、夜も早く帰れるように
・ビジネス街のお店はお客さんが少なく
・接客よりも事務仕事が中心に
・時間に余裕が生まれイライラすることが減る
・同期の女子と帰りにカフェ巡り出来て嬉しい
・オシャレで美人な先輩達の影響を受け
・綺麗めな服を選んで着るようになる
・スカートにパンプスが基本スタイルに
・怒られないギリギリの茶髪を攻め始める
(ちなみに規定ではネイル染髪不可、監査でバレると店の減点になる)
↑入社してからの通勤服の変化
(まじでこれで通勤してた。このビミョーさがリアル。左側とか学生かよ笑。右2つはオフィス街のお店に転勤してから。)
・オシャレやカフェを楽しむ時間は出来たけど
・それにしても今度は毎日仕事が暇すぎて辛い
・毎日毎日、契約書の印鑑照合とファイリングしかしてねぇ、お客さん来ねぇ、ひま
・女の仕事は事務とお茶汲みという店の体質が肌に合わねぇ(全部自分でやれよ)
・ファイリングだけで終わっていく毎日
・何も出来ない無能になるのが怖い
・早めに転勤させてほしいと支店長にこぼす
・するとなぜかやる気があると見なされ
・融資係→営業係に異動
・簿記3級も落ちてる私が営業とは笑
・世話係のジャイアン(おじさん)にブチ切れられながら鍛えられる
・決算書読めない泣きそう客先行くの怖い
・けど事務だけで1日終わるより良い気がしてた
・短気だけど、分かりやすい性格のジャイアンとも意外と馬が合って
・もっと早く営業係にいたら楽しかったのかもしれないと一瞬思う
・しかしやっぱり仕事は好きじゃない
・相変わらず転職情報は見てるけど、条件の良さで結局現状維持を選んでる
↑当時の証明写真
(ちょっと痩せたかな?目が怖い)
ある時、ジャイアンに、「お前この仕事続ける気あるのか?」と聞かれ、私は『続けたいとは思ってないです、数年内に辞めるつもりです。』と答えた。
「辞めてどうすんねん?」
『お琴の先生になるつもりです。』
(嘘だけど爆)
辞めた後何がしたいのか決まってない。
けど早くここを辞めないとなんかダメな気がしてた。
思ってもないことがスラスラと口をついて出た。お琴の先生になるという理由なら、誰にも責められず穏便に辞められそうと普段から考えていたからだろう。(寿退社でも良かったんだけど笑)
我ながら大嘘つきだ。でも本当に将来お琴の先生になる可能性もあるから、とんでもない嘘じゃないよねと自分の中で納得する笑
何故こんな嘘をついたのかというと、周りの目が怖かったから。
私は、それまで途中で会社を辞めていった人達に対する周囲の冷たい目やアタリの強さを見てきて、会社を辞めるにはそれらしい理由がないと周りに認めてもらえないからダメだと思っていた。
加えて、次の予定も決まってないのに辞めるなんて言ったら、なんてバカな奴だと思われて、色々突っ込まれ面倒なことになると思ったから。(どこまでも周りの目を気にするやつ)
この時たまたまジャイアンに質問されて、辞めると口にしたことで、そこから本当に会社を辞める流れになっていった
。
きっかけは何でも良い。
けど、きっかけがないと状況は変わらなかった。
次回は婚活塾編。