産後のこと～とにかく下ばかり向いていた当時の私を救ってくれたのは～

こんにちは。
ブライトンスタッフのバースコンシェルジュです。

きょうは、産後うつに関するお話をしたいと思います。
実は私も少し関わりがありました。

我が家には2人子どもがおりますが、上の子が生まれた直後、夫が異動になり、
平日は仕事で遅くまで帰宅せず、休日は家にいても遅くまでグッタリ寝ている…
という時期を約1年過ごしました。

私も元々フルタイム勤務をしていますから、夫の状況が分からなくはなかったんです。
異動直後で心身ともに大変なんだろうなと。

しかし、夫に変に気を遣ってしった結果、私は新生児育児を1人で抱え込み、
ネット情報に頼っては落ち込み、夫に父親になったという自覚を持ってもらうことも
随分後からになってしまいました。（両親は遠方、介護中でした）

早朝の授乳、オムツ替え、朝食用意、洗濯、掃除、授乳、オムツ、昼食、赤ちゃんの記録つけ、晴れていたら買い物、授乳、オムツ、沐浴、夕食の支度…。
夜中も頻回授乳で眠れないし、なんだかこのままでは毎日スーパーの店員さんに挨拶する位しか、誰かと話すことなく毎日が過ぎていく…。
今日1日私は何をしていたんだっけ、食事は何を食べたんだっけ…。
あ、今日顔洗ってないかも…。

元来どちらかというとネガティブな性格だった上に、引っ越し直後だったこともあり、
気持ちがどんどん下へ下へ向いていきました。

そんな時、育休中であった私は様々な会社への提出書類に目を通していた時に、
復職にあたってメンタルチェックがあることがわかり、
今のままだと私は社会復帰出来なくなるのではと危機感を抱きました（今思えば、当時は産後すぐなので全く何も焦ることはなかったのですが、そんなことを思う余裕すらありませんでした）。

喋るのは好きなので、とにかく話し相手を見つけようと、
マタニティの時から通っていた地域センター、赤ちゃんのクラスがある児童館、
一時保育に子育てイベント、といろんな形で外に出て行きました。

行ってみて楽しかったこともあれば、合わないなと思うこともありました。

私自身は雑誌に出ているモデルさんとは正反対で、体型も戻らず、
化粧っ気もなく、家事も本当に最低限でしたが、
そこはなぜか全く文句を言わない夫に助けられ（笑）元気になりたい！と上を向きました。

少しずつ自分に合う新しい友人や子育ての先輩方と知り合い、
悩みを話し合うことで気持ちを発散出来るようになり、
遠慮していた夫にも協力を依頼出来るようになりました。

とにかく下ばかり向いていた当時の私を救ってくれた人生の先輩方、友人たちには本当に感謝しています。

この話は続きがありますが、嫁姑話に移行しますので、それはまた次回以降に。

新生児育児中のママは特に、24時間365日営業中です。

もしかしてこのnoteを読んで下さっている方の中にも、
今まさに夜中の授乳後です、という方もいらっしゃるかも知れません。

産後すぐはホルモンバランスの影響もあり、
気持ちが上下して落ち着かないことも多いですし、
私のように外に出るなんてと思う方もいらっしゃるでしょう。

いいんです、それで。

落ち込むことがあったらその気持ちも「産後だから当たり前」と受け止めてマイペースにいきましょう。

産後に辛い気持ちを抱えたママを支援してくれる所は、全国にたくさんあります。インターネットでも調べられますので、どんどん利用して一緒に子育てしていきましょう。

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