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子連れ台湾旅行 3日目

この日は何もツアーは予約せず、電車で台北動物園に行くことに。

朝食はホテル近くで事前に調べておいしそうだったお店へ。
ネットに載っていた爆弾おにぎりと、クレープ生地みたいなもので色々包んであるやつと、手巻き卵焼きというやつと、豆花を頼んでみた。

日本語表記もあるメニュー

豆花は昔食べて好きじゃなかった覚えがあるが、テレビや雑誌でやたら豆花を見かけるので、昔食べたのがたまたま美味しくなかった可能性もあるし頼んでみた。
そしてやっぱり好きじゃなかった。
しかもやたら量多いし。
これみんな好きなんかな?
それかこの店もハズレ?
でも他の食べ物はめちゃめちゃ美味しくて息子の食いっぷりもよかった。

どれもボリューム満点

そして値段の割に量が多くて爆弾おにぎりはテイクアウトしてお昼にでも食べる事に。

お店を後にして電車で台北動物園へ。
電車一本で終点だったのでなんの苦労もなく到着。
駅を降りてすぐ目の前が動物園。

平日なので人も少なく、名物のパンダも見放題。置物かと思うほどグデっとして動かなかった。

パンダと同じポーズをされられる息子

敷地内はかなり広く、動物の種類も豊富だった。

パンダにまたがりパンダポーズ

途中で息子がぐずり、パイと泣き出したので授乳室探し。
軽食のお店のスタッフに尋ねると、英語が分からないらしく、はん?って感じで他のスタッフを呼んできた。
するとその人もそんなに話せない感じではあったが、身振りと翻訳アプリでなんとか意思疎通でき、そこそこ遠い授乳室までわざわざ連れて行ってくれた。シェイシェイ。

パイを飲んで息子は就寝。
ベビーカーは持ってきていなかったので、抱っこのまま連れ回した。

トラを見に行ったらガラス越しに思いっきり襲われる息子。
起きてる時に見せたかった。

おいしそうな息子

1時間ほどで息子は起き、昼食を食べることに。
朝のテイクアウトしたおにぎりと、息子には持参のベビーフードを与えた。

食べ終わった頃に雨が降り出しギリギリセーフ。
ポンチョを着せると雨をかなり楽しんでいた。
土砂降りと小雨を繰り返していたが、屋根のある所や屋内施設を駆使してそれなりに楽しめた。

トラの所にもう一度行ってみたが、どこかに隠れてしまっていたので、爆睡中に襲われたのはラッキーだったようだ。
起きてる時にどんな反応をするのか見れなかったのが残念。
最後にもう一度パンダを見に行くと、元気にうろうろしていたので近くで写真を撮れた。

パンダとツーショット

なんだかんだでもう夕方。
丸一日台北動物園で過ごした。

動物園を後にして台北101へ。
なぜ台北101に行きたかったかというと、昔東武ワールドスクエアという所へ行った際、25分の1サイズの台北101で写真を撮ったので、同じ構図で写真を撮ってみようと思って。
東武ワールドスクエア、なかなか面白かったのでそれはまたいつか書くとして、クオリティはこんな感じ。

本物の台北101
25分の1サイズの台北101

写真を撮ることが目的だったので他に用はなく、夕飯のお店探し。初日も小籠包だったが、やはり最終日も小籠包が食べたかったのでその辺のWi-Fiを拾って検索。かの有名な鼎泰豊は人も多いし一応日本でも食べれるし別のところで。やや歩くが、いろんな味の小籠包が食べれるお店にしてみた。ビルに入ってるお店でまぁまぁ高かったが、台湾ドルが余ってたので最終日だし少し贅沢する事に。

そして息子は店に向かう途中でありがたいことに力尽きた。
子供が寝てるとこんなにも平和にご飯が食べれるものか。
いろんな味の小籠包は喧嘩にならないように2人前頼み、あとはテキトーに色々注文。
卵とエビのなんちゃらかんちゃらを頼んだら、店員が持ってきた際に写真を撮らないのかと言ってきた。
よく分からないがカメラを向けると、真ん中の黄身を周りのソースの上になぞらえだした。
一応動画を撮ったが謎すぎた。
味はまぁ普通。

とりあえず撮った謎の食べ物

色々注文しすぎたのでここでも余ったものをテイクアウト。
日本ではそういう文化はあまりないが、台湾ではだいたい何でも持ち帰れるみたいだ。

最後の晩餐

ホテルに戻って予約していた空港行きのタクシーの時間を確認した。

あれ…?

日付が間違ってる。
朝6時のフライトなので、3時には空港にいたいから出発は深夜。
その関係で日付がごちゃごちゃになったのだろうか。
でも1日後ろに間違えてたのでただただ間違えただけかもしれないが。
幸運なことにまだキャンセルが効いたので即キャンセル。
1日前に間違えてたら約5000円が無駄になるところだった。
いそいでフロントに行き、タクシーの手配をした。
一律1300台湾ドルと言われたが、事前に予約していたのとそんなに変わらなかった。

台湾の交通事情がいまいち分からないのだが、事前に予約してたやつはチャイルドシートが必要で追加で300台湾ドルほど取られたが、ホテルで手配したやつはチャイルドシートなしだった。
台湾のタクシーでのチャイルドシートは義務ではなく推奨くらいな感じなのかな?

それにしてもギリギリ日にち間違えに気付いてキャンセル料かからず、結果値段はトントンでよかった。

少し仮眠を取って2時頃出発し、無事に空港に着いた。
テイクアウトした炒飯などを空港で食べたりして息子もぐずる事なく飛行機の時間を待つ。

実はこの日台風が台湾に接近していた。
出発前からこの日に直撃する予報は知っていたのでドキドキしたが、早朝でまだ台風は近づいておらず無事に飛行機は飛んだ。
予約の段階で、深夜に空港まで移動するのが嫌で日中の便にする案もあったが、値段の兼ね合いで早朝便にしておいてホントによかった。
金も高くなってて帰国できなくなるところだった。
しかも帰国翌日から今度は4泊で伊勢志摩彦根旅行が待ち構えていたので危なかった。
待ち構えているのが現実なら別に飛行機が飛ばなくても構わなかったんだけどね。

ということで子連れ台湾旅行は多少のトラブルはあったものの無事に幕を閉じた。


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