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パーソナルカラーとは?

noteをご覧いただきありがとうございます。

パーソナルカラーリスト美容師の及川泰子です。

こちらのnoteでは私が美容師とパーソナルカラーリストとして活動する中でリアルに感じた思いや気づきを、私なりの言葉を使い等身大で発信しています。

これを機にたくさんのご縁がありましたら幸いです。

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パーソナルカラーとは

色を四季のイメージになぞらえた4シーズン分類

◆パーソナルカラーの歴史と流派

パーソナルカラーはご存知ですか?

パーソナルカラーとは人がもともと持っている肌や目や髪の色などと調和して
その人を自然に美しく素敵に見せてくれる色のことを言います。

ネットや雑誌、コスメ売場などでもよく見かけるイエベ・ブルベ、スプリング、ブルベ夏などはパーソナルカラーに関する言葉です。

その歴史は古く1920年代、
アメリカの画学生ロバート・ドアが考えた「カラーキープログラム」という色表集がパーソナルカラーの原点です。これを使って人にコンサルティングしたのがパーソナルカラーの始まりと言われています。特に1960年、ケネディ大統領がイメージコンサルタントを登用して濃紺のスーツに白いシャツ、赤いネクタイでスタイリッシュに見せ「若き有能なリーダー」という印象をモノクロのテレビ画面を通じて打ち出し、ベテランのニクソン氏に勝利した!と言うエピソードはとても有名です。1970年代、自然界の色はイエローベースとブルーベースに分けられて同じグループ同士の色は調和し、グループ意外の色は不調和を感じるという考えから生まれた「4シーズン分類」が誕生しました。日本には1980年半ばに入って来たとされています。
役に立つパーソナルカラーより出典

メジャーなのは色の風合いを四季のイメージになぞらえた「4シーズン分類」です。

Spring/春のお花畑のようなカラフルで明るく澄んだ感じ。若々しくカジュアル。

Summer/初夏の紫陽花のようなソフトで柔らかく涼しげな感じ。優美でエレガント。

Autumn/紅葉や柿、栗、香辛料のような深みのある充実した感じ。シックでゴージャス

Winter/鮮やかなクリスマスカラーやモノクロの雪山のようなコントラストのはっきりした感じ。。シャープで都会的。

このようにイメージ分けされます。




最近ではパーソナルカラー診断もたくさんの診断方法や流派があります。

ただ、4タイプに当てはまらない人もいるという事などから

4、7、8、12、16タイプなど色を条件でわけて分類したり「タイプ分けをしない」という方法もあります。

お客様のニーズも「タイプに当てはめてほしい」方もいれば

「タイプじゃなくたくさんの中でこの色!とはっきり知りたい」という方まで様々なんですよ。

私自身も色彩理論の三属性【色相、明度、彩度】と

クリア感、くすみ感の【清濁】の観点から

お客様に必要な色選びの要素を導いて活かしていただけるような診断をしています。


◆得意なパーソナルカラーを身に着けた時の見え方


自分に合うパーソナルカラーを身につけると

●健康的でいきいきと見える

●お肌に艶とハリが出る

●若々しく見える

●透明感が出て滑らかな肌に見える

●小顔効果がある

●シミやしわが目立ちにくく見える


このような嬉しい効果があります。

◆苦手要素が顔まわりに来た時の見え方

苦手な要素のある色を身に着けると

●肌が赤く見えたりニキビ跡などが目立って見える

●ハリがなくたるんで見える

●シミやしわが濃く目立ちやすい

●血色が悪く不健康に見える

●顔が膨張して見える

●弱々しく存在感が無くなる

このようにもったいない見え方になります。




ご自身のパーソナルカラーを知り身に着けることで本来の魅力が増し、印象アップして自信が持てます。

さらに対人関係やビジネスシーンにおいても周りの方々からの反応が変わったりなりたいイメージに寄せることが出来たりします。

パーソナルカラーリストが色を見極める際に大切にしていること

【似合う色】とはなんでしょうか?

パーソナルカラー診断ではドレープ(色布)を使って顔写りを見極めます。

その際、固有感情と表現感情を考察します。

◆固有感情とは?

同じピンクでもイエローとブルーのアンダートーンの違いがあります

例えば

●黄み感のあるドレープを当てると、誰もが黄み感を感じ血色が増して見えます。

●青み感のあるドレープを当てると、誰もが青みを感じ顔の色が抜けて白く見えます。

これが【色相】という属性での反応です。

その他に【明度、彩度、清濁】にもそれぞれ見え方の法則があります。


◆表現感情とは?

表現感情は国や時代背景や個人などによって変わります


例えば

●イエローベースを当てて血色が良く健康的で元気に見えるのは「似合う見え方」です。

●イエローベースを当てて黄ばんで野暮ったく見えるのは「似合わない見え方」です。

このように固有感情の見え方がどうなのかを評価するのが表現感情なんです。

パーソナルカラーリストは感性だけで似合う色を決めるのではなく

ドレープとお客様の顔写りを見極めてどの辺りの色がよく見えるのかを診断しています。

実際の診断ではお客様ご自身も、様々なドレープを当てた時の顔写りの違いを実感されます。

「着たことないけどいい感じ!」など新しい自分の魅力を知れるとても楽しい時間なんですよ!

ドレープを見るとワクワクします



パーソナルカラーとヘアカラー

パーソナルカラーとヘアカラーは関係性が高いです


パーソナルカラーは体の色に調和する色、という事で髪色にも大きく関係があります。

パーソナルカラーを知るといい事として

●お客様は美容院で「今日はどんな感じにしますか?」の質問に答えやすくなります。

●美容師さん側は「ブルーベースの傾向なので黄みが出ないカラーがお似合いですよ」など具体的にご提案出来るようなります。

ヘアカラーで似合いにくい色を回避することができるのは安心になりますよね。

この辺りのお話しはこれからも発信していきますのでご興味ある方はnoteのフォローをお願いいたします。


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パーソナルカラーや色彩の楽しさを美容師さんに知って欲しいとオンライン診断やお話会をしています。

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私のミッションは

【人を彩り豊かな世界へ導き見た目も心も健やかで輝く人を生み出します。】

これです。
なんだか壮大ですね。
ちょっと恥ずかしいですが。

でも想いは言い続けると叶うのでこれからも遠慮せずに進みます✂︎

ご覧いただきありがとうございました。

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