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時間術と達成感

現代人の宿命というべきか、多くの人は毎日やることに追われています。
かくいう私も毎日やること、やりたいことがたくさんありすぎて、回送列車がホームを通過するかのように、時間が自分の目の前を猛スピードで過ぎ去っていくような感覚があります。

そんな中、日々の達成感はどうやって得られるのでしょうか。

限られた時間で多くを成し遂げようと私がやっているのが、「タイムボクシング」という手法です。これはボクシングのように時間と闘うという意味ではなく、ボックスの進行形のボクシング、つまり箱をスケジュールを埋め込むイメージです。ひとつのタスク・活動に対して1日に使える最大時間を予め決めて、その枠を確保しておく。時間内で完了させるか、完了しなくてもその日は止める。

私はポモドーロと併用して使っていて、たとえば「ブログを書く」を1日1ポモドーロにするとかしています。

ただ、そもそも私がこの手法をうまく使えていないということもありますが、ちゃんと使えたら達成感を得られるかというとちょっと疑問です。

いくら時間をうまく使えたとしても、忙しさは減らない。むしろさらに忙しくなる。Slackを導入したら、コミュニケーションが良くなって、物事が早く片付くと思っていたけど、やることが逆に増えて、余計に疲れる、というのはよくある話です。

たぶん時間をうまく使うという発想と充実感や達成感は別々に考えたほうがいいのでしょうね。

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