当て逃げだけは許さん話


許すということは強さの証


自動車税の時期になりましたね。




僕は18歳から免許取得して一度だけ大きな事故を起こしてしまったことがあります。



19歳の時でした。
駐車場から出る際に確認せずバックしたら車がいて衝突してしまいました。(100%僕の過失です)


相手の車の後部座席部分がボッコリへこんでしまってました。

幸いにも後部座席に人は乗っていませんでしたが、運転席から20代後半ぐらいのお兄さんが出てきました。


その時僕は経験したことないぐらい足がブルブル震えてとても動揺してました。


お兄さんが近づいてきて

「大丈夫?ケガしてない?」と逆に心配してくれました。


ただただ動揺してた僕は

ひたすら謝って弁償しますと言ってたと思います

お兄さんは
「ちょうど車買い替える予定だったから全然気にしなくていいよ」と頑なに弁償を断って全く怒らずに帰っていきました。

ほんとに終始嫌な顔ひとつしてなかったです。

こんなに優しい人がいるのかと車の中に戻って1人で泣いてたのを覚えてます。



それがきっかけとなり



もし僕が車の事故で被害者になった時にはあの時のお兄さんと同じように一切咎めず絶対に許してあげようと心に誓いました。



時は経ち、奇しくもあの時のお兄さんと同じくらいの26歳になった時です。


マツダのCX-3ダイナミックブルーを新車で買いました。


こちらです

※今はトマト詰む為に売却して箱バンです


全てが理想的でかっこよく溺愛してました。
(買い戻したい)


納車して半月経った頃

ディーラーで洗車してもらうため預けた際に
整備士さんから「どこかで擦りました?」と言われて


車を見にいくとバンパー部分に確かに擦り傷がついていました

全く記憶になかったので擦ってないですと言うと


様々なキズを見てきたであろう整備士さんが





これは当て逃げされてますね







犯人







殺してやろうかと思いました。


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