コンデジ野鳥観察

野鳥に関心を持って10年経ちました。身近な野鳥の気付きを紹介できたらと思います。コンデジSX70HSを持って出かけています。

コンデジ野鳥観察

野鳥に関心を持って10年経ちました。身近な野鳥の気付きを紹介できたらと思います。コンデジSX70HSを持って出かけています。

最近の記事

ホオジロのさがり眉に哀愁を感じる秋

秋になってホオジロを見かける機会が増えました。ホオは白くないのにホオジロ。太い眉と顔全体が白っぽく見えるのが和名の由来だそうです。ホオジロは眉が大きくさがり哀愁を感じさせます。 上の画像はホオジロのメスだと思います。オスは過眼線からほおにかけて黒ですが、写真は濃い茶色をしています。モズの雌雄差に似ていますね。 またホオジロは下の写真のように、オスは眉の部分が白なのに対してメスはやや黄色味があります。 ここまでは、ある程度近距離で撮影できたものです。 下の写真のように遠くか

    • 梢頭に 龍を纏う モズのメス

      無理やりタイトルを五七五に乗せてみました。 モズのメスは胸のうろこが美しいです。 うろこは着物に鱗紋があるように、魔よけや厄よけの意味で使われるようになっています。能や歌舞伎にも由来した情報があって、その世界は深いです。そんな強い竜のイメージをモズに重ねてみました。 下の写真は、モズのペアを撮影できた私にとって唯一のものです。畑の端に残った枯草の枝に留まっていました。モズは、本州の低地では2月下旬に繁殖を開始する(引用:ZUKAN)そうです。2月頃になればペアで行動するよ

      • アオサギの漁

        カメラを構えて15分、アオサギが魚を捕らえるところを録画できました。 サムネイル画像は動画開始から22秒後の瞬間です。 石段を流れ下る激しい川の音がします。音量を絞ってご覧ください。 画面が揺れるのは手持ち撮影の疲れとその瞬間の動揺です。 動画はアオサギの後方から撮っていますが、前方から撮影したのが下の写真です。漁場は堰(せき)を超えた水が石段を流れ下る構造になっています。

        • 遊園地で狩りをするカワセミ

          遊園地の池にカワセミを発見してから4か月、5回目の訪問で園を背景にカワセミの写真が撮れました。カワセミをアップにして背景にゴンドラをと妄想しましたが、現実は甘くないですね。

          実りの秋を満喫する メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ

          背景がビジーですが、メジロを2羽入れて撮影できたのがうれしくて投稿します。

          実りの秋を満喫する メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ

          アオサギとダイサギ、その姿に畏敬の念を感じます

          10年前、2014年12月上旬に撮った写真です。朝日に向かって並ぶ二羽が神々しく、思わずカメラを構えたことを覚えています。左の草が邪魔だったのですが避ける撮影ポイントは無い状態でした。その日、私は山へ急いでいたのでしょう、この1枚のデータだけが残っています。アオサギやダイサギには何度も出会っていますが、こんなに立派な羽をまとったのを見たことがその後ありません。きっと齢を重ねてこの姿になったのでしょうね。種が違うのでツガイでは無く、互いに尊敬し合う仲なのだろうと勝手に思っていま

          アオサギとダイサギ、その姿に畏敬の念を感じます

          イカルチドリとコチドリ

          2024年7月上旬に撮影したものです。もう一度会いたいと思い、9月上旬に撮影地に行って来ました。しかし、台風10号の影響と思います、この河原にできていた小さな沼地は完全に流されてしまい、大きな石ころだらけになっていました。野鳥のいる環境も変化しているのだと再認識しました。出会えたその瞬間を大切にしたいと思います。 コチドリは黄色いアイリングが特徴で、並ぶとその違いが分かります。単体でイカルチドリを見るとどっちなんだろうと悩むことが良くあります。 私の行動パターンの中で出会う

          イカルチドリとコチドリ

          アオサギの日光浴

          台風10号影響の長雨もやっと落ち着いたのか、晴れたので川沿いを散歩しました。アオサギが太陽に向かって珍しいポーズをしていました。カワウの羽干しのポーズは良く見かけるのですが、アオサギのこのポーズは初めて見ました。ネット上には多数紹介があるので、それほど珍しくはないのかもしれません。

          アオサギの日光浴