旧東海道ウォーク㉑ 丸子宿→岡部宿
【2023年3月にアップした記事を、作者が誤って削除してしまい、再掲しました・・・。】
2023年2月24日(金)。
宇津ノ谷峠を越えて、岡部宿へ向かいます。
1.峠下へ
2.宇津ノ谷集落
3.明治のトンネル
4.宇津ノ谷峠越え
5.<第二十一番>岡部宿
1.峠下へ
山深い地域にも、気になる看板や会社が次々と現れ、興味深いです。
日本茶→紅茶、仏教→仏具、下駄→靴、と、この地に育つべくして根付いた企業なのだと、実感しています。
2.宇津ノ谷集落
宇津ノ谷集落は東海道の間の宿で、歴史的な建造物や街並みが残る、静かな集落です。
3.明治のトンネル
難所の宇津ノ谷峠には、平安時代の道(蔦の細道)、旧東海道、さらに明治のトンネル、大正のトンネル(県道208号)、昭和のトンネル・平成のトンネル(ともに国道1号線)と、多くのルートが作られました。
このうち、登録文化遺産に指定されている明治のトンネルに寄り道していきます。
明治9年に開業、20年後にカンテラの失火で焼失し廃道、一部を修復して明治37年に再開業、と波乱な歴史がありました。レトロな雰囲気は非常に魅力的で、宇津ノ谷集落の街並みとともに、もっと知られてもよい観光コンテンツではないかと感じました。
いったんの反対側に来ましたが、トンネルを折り返し旧道で峠を越えます。
4.宇津ノ谷峠越え
宇津ノ谷集落の上に戻ってきました。
旧道の宇津ノ谷峠越えは、南北の山の間の細い鞍部を通り抜けてました。
3.<第二十一番>岡部宿
家々の軒先に、美しい手まりが吊るされていました。
東海道を明るく盛り上げ、そしてサッカーの街藤枝をアピールしたいと、サッカーボールをイメージして地元の方々が活動しているとか。
色とりどりの手まり、旅人の目を楽しませてくれます。
岡部宿を抜け、次は藤枝宿。
小雨が降ってきたので、先を急ぎます。