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旧甲州街道ウォーク⑳ 駒橋宿→大月宿

こんにちは、ばーどです。
2024年9月8日(日)。
駒橋宿と大月宿は、1kmあまりの距。一つの街並みを抜ける感覚で、1区間歩いてしまいました。



1.大月駅前

駒橋宿を出てほどなく、現在の大月市街に入ってきました。

斜め右の道へ
街道の風景
岩殿山

岩殿山は、標高634mの低山ですが、山頂からは富士山の展望が楽しめるとして人気があります。露出した岩肌は、中央線の車窓からも望むことができます。

奥多摩湖へ向かう国道139号をくぐる
大月郵便局
Y字路を直進
大月駅前広場に出る
JR・富士急 大月駅舎
ようこそ桃太郎伝説の街 大月へ

大月に古くから伝わる桃太郎伝説。
昔々、おばあさんが桂川で洗濯をしていると、大きな桃が百蔵(ももくら)山の麓から流れてきました。その桃から生まれた桃太郎は、岩殿山に住む鬼退治に出かけました。途中、犬目でイヌを、鳥沢でキジを、猿橋 でサルを家来にしました。・・・
地名が見事にマッチしてます。

フジサン特急と普通列車

JR大月駅から河口湖までの富士急行線。近年はインバウンド客が増加し、東京駅や新宿駅からの直通列車も増えました。運営会社名も、富士急行から富士山麓鐡道という名に変更されています。

駅前を通過 さつき通りを西へ
味わい深いレトロな商店
屋根の上には鍾馗様が二体
国道20号に合流

2.<第二十六番>大月宿

大月宿は、鉄道と同様に、甲州街道と富士街道の分岐点として栄え、富士山詣での冨士講の人々でにぎわいました。

大月市役所
溝口本陣跡 15:25
富士急行線を越える
橋の真下が上大月駅
大月橋東詰交差点

甲府方面の国道20号(直進)と、富士吉田方面の139号(左折)の分岐ですが、旧街道の追分でもありました。

追分道標 題目標
左ふじミち 右甲州道中 とある

旧甲州街道は右、とあるが、右へ向かう道は失われており、迂回するために本陣跡まで戻ります。

本陣前の交差点を右折
再び富士急行線を越える
JR中央線も越えて橋詰を左へ
大月市立大月東中学校
桂川に向かって坂を下る

桂川の手前で旧道に復活し、下花咲宿・上花咲宿へと向かいます。

駒橋宿→大月宿
 距離 1.1km
 所要 20分(休憩除く)



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