旧東海道ウォーク④ 神奈川宿→保土ヶ谷宿
2022年5月5日(木・祝)、快晴。
東海道ウォーク初日、すでに日は傾きかけてきたが、予定通り保土ヶ谷宿まで進みます。
1.ヨコハマを迂回
2.<第四番>保土ヶ谷宿 その1
3.今日のまとめ
1.ヨコハマを迂回
一般的な「ヨコハマ」というと、横浜駅・みなとみらい・元町などがイメージされますが、旧東海道を辿る旅ではこれらの場所は通りません。
特に横浜駅周辺は、江戸時代にそこは「海」だったからだと考えられます。
神奈川宿の後半から次の保土ヶ谷宿までの区間は、右側が丘、左側が平地、という境目を通りますが、これも今の平地が「海」か少なくとも低湿地だったからでしょう。
道中で見かける路線バスが変わると、旅が進んでいることを実感します。
今日は都営バスから、京急バス、川崎市バス、臨港バス、横浜市バスと続き、いよいよ神奈川中央交通。ついに神奈川県西部に入ってきました。
浅間下交差点からは、環状1号を離れて脇道へ入ります。
脇道入ったことで、静かな住宅街が続きます。
昔ながらのお宅や蔵もあり、古くからの往来を感じさせてくれます。
庶民的な商店街に入ります。
18時で閉店時刻でしたが、魚介類や服飾系の店が多い気がしました。
国道16号を越え、まもなく、4番目の宿場、保土ヶ谷宿になります。
2.<第四番>保土ヶ谷宿
相模鉄道の天王町駅(高架)の構内を、くぐります。
高架化するまでは、踏切で横断していたのでしょう。
駅前の公園に、旧帷子(かたびら)橋のレプリカがありました。
河川の流れが変わり橋の位置が変わったようですが、旧東海道はこの公園内で川を渡っていたので、もう一度渡ります。
そろそろ日も暮れ、体力も携帯の充電も切れてきました。
あと少し進んで、JR保土ヶ谷駅で今日のゴールにしました。
保土ヶ谷駅手前の三叉路です。
駅前へは左へ曲がりますが、旧東海道はそのまま直進(車両進入禁止)です。
保土ヶ谷宿の本陣はこの先なので、次回には通過時刻を計測します。
今日のところは、この三叉路に着いた18時30分を(仮)到着時刻としたいと思います。
神奈川宿→保土ヶ谷
距離 5.1km
所要 1時間10分(仮)
3.今日のまとめ
踏破区間 日本橋→保土ヶ谷宿(JR駅前付近)
踏破距離 約34.0km
所要時間 約10時間30分 (休憩含む)
初めての東海道ウォーク、体力的にはきつかったですが、非常に楽しむことができました。
実際に東海道を旅人が往来した江戸時代だけではなく、戦国時代や近現代などの、様々な見どころや名所旧跡、美しい風景、食や銘菓、などを、これからも可能な限り体感していきたいと思います。
以上、つたない文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回は、保土ヶ谷宿から平塚宿までを、目指そうと思います。