文スト本誌110.5話ネタバレ感想

アニメ61話（本誌以降の話含む）のネタバレがありますので、未視聴の方はお気をつけくださいね。

あやちゃんのヒーロー

お父様カッコいいですね…！思ってたよりずいぶんお若い。いけ好かなく思ってたけど好感度上がりました…いやでも女の出来損ない発言は看過し難いな…。あと国さんに似てはいなかった。似ててほしかったわけでもないんですけどね。あと私服で指揮取ってるのはなぜかわからないけど、和装からのシャツ姿いいですね〜。
史実の作品は私では読み通すのが難しすぎるのですけど、青空文庫に努力論の現代語訳があってこれは読みやすいです。ありがたや〜。

幸田露伴 中村喜治訳 努力論（現代訳）

運命の項をブラちゃんが宿命だとなぐさめてもそこで止まらないあやちゃんを思いつつ、火事場の馬鹿力のくだりを机運びを思いつつ読んでみました。たのしい。
剣抜けるブラちゃんはアニメと違って上向いたままでしたね。やっぱ、腹筋ないからね。。

ワンオーダーの使い方おさらい

フクチさんはブラちゃんの剣抜けた後に侵攻命令出してますね。てことはやっぱり「全軍侵攻開始」は人類軍にかけた司令だったのか…（確認）。で、アニメ側の話になりますが、福沢さんが侵攻停止させるのも人類軍で、各軍に混ざった吸血種はブラちゃんが止めた、と。
ワンオーダーで指揮下に入ってる人の意識ってどうなってるんでしょうね。優しき兵器…という呼び名もありましたけど、例えば内戦鎮圧にワンオーダー使って軍を動かしたら本人の知人を攻撃しちゃうこともあるわけで、そこに本人の意識があったり記憶があったりしたらかなりの残酷さ。ワンオーダーの解説では戦後のPTSDも問題にしてたから、指揮下にある間は意志も記憶もなくなっちゃうのかな？　それでよく即座に爆発ストップできたなぁ。

社長の戦闘シーン

ゆっくり解説うれしいな〜。部下を思いながら戦う社長、大変頼もしく格好いいです。背景にらんぽさんいませんね。名探偵をどこに置いたんですか、フクチさん？　立身流って、史実の福沢さんが実際嗜まれてたものなんですってね…（ネット調べ）

明治期の立身新流と立身当流～福澤諭吉の述懐との関連で～ | 立身流総本部 公式サイト

やつがれのとこ落ちてきた

アニメではあやちゃんの落下は一瞬だったので、やつがれはよく間に合ったなぁと思ってましたが、二人の真上に落ちてきてたんですね〜。納得〜。前号であつぴに牙刺しかけてたけど、もう噛んだあとなんですかねこれ。手足はまだないね…。はやく返してあげてね…。

アニメ見てから原作というのもよいですね。小出しだとじっくり見れるのもよい…。もちろん早く続きも読みたいけど。小説読み直したりして次月をお待ちしています〜。