#28 デジタル時代の「不規則勤務」を快適に過ごすには
みなさんのパソコンの中は「整理整頓」され、必要なデータは各デバイス間で「共有」されていますか?
お部屋同様に、パソコンや各種デバイスを「お片付け」することで、勤務明けの疲れたとき、出勤前の時間を「有効」に使うことができるようになります。
とある日私は、仕事が早く終わり体調もいいので、ブログを書いてみようと意気揚々と書き始めました。
ネットで参考になった記事があったので、保存していたことを思い出します。
さて、どの「フォルダー」だろう。なかなか見つからず、時間だけが過ぎていきます。
やがてイライラし始め、疲れていることもあり、ブログを書くことを投げ出してしまいます。やる気があっただけに、とても勿体ないですよね。
なぜ、すぐに見つからないのか、それは「当書」で指摘されている通り、面倒で適当な名前をつけて、適当な「フォルダー」に格納していたからなのでした。
ブログだけでなく、パソコン内の「整理」ができていないと、中途半端な時間があるとき、作業を投げ出してしまう原因になることもありました。
最近、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉をよく耳にしませんか?
これは「デジタル変革」と直訳され、通常は企業が取り組むものだと考えられていますが、最近、「個人」がDXを導入するメリットについて記載された本に出会いました。
この本では、「DX仕事術」として、自動的に行える「仕組み」づくりが不可欠であり、「三つの制限」を極力取り除くことが提唱されています。
私の場合、早番勤務の後、ファミレスでランチを楽しみながら、「クラウド」から必要な資料を「自由」に取り出して、ブログを執筆しています。
特に疲れているときには、スマートフォンだけでも作業できるように工夫し、デバイスによる「制約」を最小限に抑えるようにしています。
「不規則勤務・シフトワーク」といっても、さまざまな勤務形態が存在します。
自分の勤務スタイルに合った最適な「ITツール」を見つけることで、「行動」が効率的になります。
不規則な勤務で疲れを感じたとき、どのように「行動」するかは、「0・100思考(完璧主義)」を捨てることと、「仕組化」することが鍵だと考えています
以前のファイルを「整理」し、今後はどの「フォルダー」に何を格納し、ファイル名にも定型を用意して「仕組化」することで、整理が自然に進んでいきます。
DXも、著者が述べているように、完璧を目指すのではなく、合わない場合は別の方法に切り替えることで、自分のペースで進めることができます。
より快適な時間を過ごすために、「デジタル整理整頓」と「DX」を取り入れてみてはいかがでしょうか。