#16 2つの「ケイパビリティ」
いろいろ試してみても、なかなか「望む結果」が出なく、逆に「不安」が、増してしまうことはありませんか。
私は、ここ数年は「子供時代」を凌駕するほど、新しいことに「チャレンジ・行動」をしています。
例えば、数年前に自分で作った「コミュニティー」最初は、期待と楽しさで、「ウキウキ」していました。
ところが、企画しても「参加者」が少ない。「結果」が出ないと「焦る」やがて「不安」も大きくなってきます。
とは言え、全く「参加者」が、いなかったのではなく、もっと多くのメンバーに、参加してもらう「企画」を、考えなければ、と考えて疲れてしまいました。
そもそも「仕事」ではなく「趣味のコミュニティー」なのに、何の「結果」が必要だったのか、少ないとはいえ「参加者」はいて、自分も楽しんでいるのに。
すぐに、答えをだそうとせずに、「立ち止まり身を委ねる」ことを---
「ネガティブ・ケイパビリティ」と言うそうです。
しばらく同じ状況で、会を重ねていくうちに、メンバーから「企画立案」してくれることが多くなります。
自分にはない「ユニークな企画」も多く、自分で「企画」している時より、多くの「参加者」が集まる事も増えていき、1人で抱えることも少なくなりました。
一方で「ポジティブ・ケイパビリティ」という考え方もあるそうです。
早く答えを出し、「不確かな状態」からでたり、問題の答えを早く出し、「わからない」から「わかる」に置き換える力だそうです。
例えば、この「note」も全く「コメント・スキ」がない訳ですが、それは読者次第でコントロールできない。
今の状況に、身を委ねながら書き続けて行くべきなのか。テクニック・技術面など「答え」を見つけられるものは、すぐに見つけて、実行していくべきなのか。
両方の「バランス」が、取れたときに「大きな変化」が、起こるのかも知れませんね。
何かに「不安」や「行き詰まり」を感じた時に、「2つのケイパビリティ」ぜひ思い出して見てくださいね。
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