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#17 1日の「笑顔」の回数は?私は10回以上!

「人に嫌われるのが怖い」「自分に自信がない」ゆえに「笑ってごまかし同調する」、いつも「ニコニコ」して威厳のない、人にこびているような「自分」が、とても好きになれませんでした。

そんな悩みも、対他人との意識を変化させたこと、多くの「本」に書いてあった、「笑顔の効能」を知ることで、で、徐々に「ニコニコ」している「自分」が好きになり始めました。

つらいのに笑うことはできない、と思うかもしれませんが、仏教には「和顏施(わがんせ)」という言葉もあります。

常に穏やかな顔で人に接することをいい、そういう人は笑顔でいるだけで周りを和ませ、幸福な気持ちにするのです。

佐藤 仁著『50代から強く生きる法』より引用

人間、「苦しい」ときは「苦しい表情」になります。

そこを、あえて「笑顔」にしてみましょう。

不思議と明るい気分になってきます。
~(中略)~
心理学の実験で、「感情」よりも「行動」が先に生じていることがわかっています。

樺沢紫苑著『人生うまくいく人の感情リセット術』より引用

「デメリット」だと思っていた「ニコニコ」は、もしかしてまわりを和ませていたのでは、自分の気持ちを「リセット」させていたのでは、独りよがりな解釈ながらも「ポジティブ」に考えられるようになってきます。

とは言え、「自分」本当の気持ちを隠して「ニコニコ」しているだけでは、今までと同じく「生きづらさ」は全く減ることはありません。

そんな時に、出会った考え方が、「ゲシュタルトの祈り」です。

 私は、あなたの期待に応えるために生きているわけではない
そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけではない
 
私は私、あなたはあなた

もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ
もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ

フレデリック・S・パールズ(ドイツの心理学者)「ゲシュタルトの祈り」日本語訳

少し意識しながら、様々な機会で、「自分の本当」の気持ちを隠さずに、いつも通り「笑顔」で話すことで、徐々に「ゲシュタルト」の考えが身についてきています。

周囲からは、何も変わらない私に、見えているかも知れませんが、自分の内側では、驚くべき「変化」が起きています。なぜなら笑いながら、笑ってごまかしていないからです。

いつも「ニコニコ」している私を、受け付けない人も当然いるでしょう。
人の考えは千差万別、全ての人に好かれなくてよい、と思えた時から苦にならなくなりました。

長い間悩んでいた、いつも「ニコニコ」して威厳のない自分ですが、この「ニコニコ」を作るのは、本来大変なことのようです。どうすれば作れるのでしょうか。

気分がすぐれないとき、悲しいときこそ、無理矢理にでも笑ってみるのです。

しだいに心が柔らかく、穏やかになっていきます。1人で鏡に向かって、笑いかけるだけでも良いでしょう。

藤野 智哉著『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本』より引用

表情筋を使って、笑顔の習慣をつくってみてください。
あれこれ悩んだり、考えたりする前にまず「笑顔」です。

堀田 秀吾著『「考えすぎない」人の考えかた』より引用

「苦しい」「不安」「緊張」のネガティブな感情に支配された状態で笑顔をつくることは簡単ではありません。
そのため、普段から「笑顔トレーニング」をしておくことが重要です。

樺沢紫苑著『人生うまくいく人の感情リセット術』より引用

私と同じように、笑ってごまかして、生きてきた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

本来ならこれだけ「トレーニング」しなければ、得られないものを持っているのですから、「自己嫌悪」に陥る必要は、無いのかも知れません。

あとは「ゲシュタルト」の考えを身につけるだけです。

とは言え、いつも「ニコニコ」していたら、怪しい人ですよね。

「なんとなく微笑んでいる」というのが大事で、四六時中ニコニコしている状態ではありません。
~(中略)~
目が笑っていないつくり笑いや、人が見ていないところでは真顔になるのも、警戒されるでしょう。

有川真由美著『なぜか話しかけたくまる人、ならない人』より引用

これからは「なんとなく微笑んでいる」を意識していきます(笑)

#18「生きづらさ」を感じたら!こちらから

引用させていただいた「本」

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