曲を作り始めた中学２年生当時の冬、クラスメイトの女子が、ボクの生徒手帳にこっそり落書きした詩のような物に、曲を付けた歌です。
14歳の女の子の落書きと、14歳の中学生の作った拙い歌ですが、2004年に自宅で録音し直した際、サビの部分を新しく補作詞して、大人が、当時の14歳の女の子に、クリスマスの夜やさしく語りかけるようなスローなＲ＆Ｂやドゥーワップ調の曲にアレンジしました。
14歳の女の子の素直で素朴なひとり言の中に、LowTeenの少女の何となく不安と気だるい気持ちが感じられて、ボクはスキな曲です。シンプルで拙い曲ですが、よかったら聴いてみてください。


♪「ねむたいな」クリスマスバージョン
words by Naoko Tsurumi ／ music by Tatsuhiko Masuda　1971年
（補作詞　2004年）

ねむたいな　もうDOWNだ　

ラジオもくだらない

気ままに暮らすのもつまんない　　

ねむたいな　もう寝ようかな



ねむたいな　もう夜だ　　

人生何やっているのかな？

社会って何の為にあるのかな　　

ねむたいな　もう寝ようかな



　Good-night　Baby　Baby　　

　大人になる前の

　静かで透明な夜　　　

　そっと胸に抱きしめてBaby


（間奏）


ねむたいな　早く寝よう　　

星を見ても面白くないから

変化のない毎日にも飽きたし　　　

ねむたいな　もう寝ようかな

　
　Good-night　Baby　Baby　　

　二度とかえらない

　静かで透明な夜　　　

　そっと胸に抱きしめてBaby



ねむたいな　みんな忘れた　　

恋もしたけどやめたし

おやすみの挨拶もしたし　　　

ねむたいな　もう寝ようかな



（中学2年　１4歳の時の歌です）